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「英雄」解体 (講談社BOX オE- 1)
講談社

「英雄」解体 (講談社BOX オE- 1)

小山 恭平, 風乃

『「英雄」解体』は、小山恭平によるBOX-AiR新人賞の対象作品。受賞作として注目された背景を踏まえ、人物の選択や時代・社会との関係を軸に読ませる作品である。

現代日本語の使役文
ひつじ書房

現代日本語の使役文

早津恵美子

現代日本語の使役文を体系的に検討する言語学研究書。使役表現の意味、構文、受身文との関係を整理し、日本語文法研究の基礎を厚くする。

愚者の毒 (祥伝社文庫)
祥伝社

愚者の毒 (祥伝社文庫)

宇佐美 まこと

上野の職安で出会った葉子と希美の友情が、旧家の不審死と筑豊の廃坑集落で起きた過去の事件へつながっていく長編ミステリ。貧困、罪、因縁を重ねながら、裁きと救済の形を問う。

青が破れる
河出書房新社

青が破れる

町屋良平

藤沢周氏、保坂和志氏、町田康氏大絶賛───新たなる青春小説の誕生を告げる、第53回 文藝賞受賞作! わずか112枚の小説で3人の身近な者たちが死ぬという暴挙を事もなげにやった。自然 に、そしてリアルに。 その物語の破れ目から、茫洋とした未知な感情の景色が見えてきた本作を推す。 ───藤沢周氏 小説が読む人を動かすのは、技術や知識でなく書く人がこの現実に対して持っている違和感からくる熱意や孤独だ。 この小説には書くという熱意があるから伝わった。私は作者の孤独な時間に共感した。 ───保坂和志氏 人の抱える切なさ、遣る瀬なさ、は定型化され詩になり、歌になる。 本作ではそれが小説でしか描きえないやり方で描かれている。 特に結末の近く、神の名が呼ばれるところ前後の独白は、もはやすべての人が心に抱えている、なんと呼んだらよいかわからない感情に迫っていて素晴らしい。 ───町田康氏 内容 この冬、彼女が死んで、友達が死んで、友達の彼女が死んだ。 ボクサーになりたいが、なれない青年・秋吉。夏澄との不倫恋愛を重ねながら、ボクシングジムでは才能あるボクサー・梅生のパンチとのスパーリングを重ねる日々。 ある日、友人のハルオに連れられハルオの恋人・とう子の見舞いへ行く。ハルオに言われその後はひとりでとう子のもとを訪ねることになるが……。 清新にして感情的な新たなる文体。 21世紀のボクシング小説にして、現代を象る青春小説である第53回文藝賞受賞の表題作「青が破れる」に加え、書き下ろし短篇「脱皮ボーイ」と「読書」を収録。 ◎「青が破れる」登場人物紹介 秋吉 ボクサーになりたい主人公。でも才能なし。 梅生 秋吉のジムの同僚。かなり才能あり。 ハルオ 秋吉の親友。たまに唐突に消える。 とう子 ハルオの恋人。余命短し。美人。 夏澄 秋吉の恋人。夫・子あり。つまり不倫。 ◎装幀=町口覚/カバー写真=石川竜一

空閑風景
思潮社

空閑風景

齋藤恵美子

詩集『空閑風景』は、部屋や風景、身体の感覚を静かに重ねる作品集。余白の多い言葉で、世界との距離を測る。

七人の三角ベース
文芸社

七人の三角ベース

永野 拓哉

三角ベースを題名に掲げた、永野拓哉の青春小説。子ども時代の遊びや仲間との関係を手がかりに、失われかけた時間と人のつながりを見つめる作品として刊行された。

しんせかい
新潮社

しんせかい

山下 澄人

日常の細部から人物の違和感や孤独を掘り起こす純文学作品。語りの距離感と生活感のある描写を通じて、家族、労働、身体、共同体といった問題を静かに浮かび上がらせる。