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フェイク・マッスル
日野 瑛太郎
人気アイドルの大峰颯太がわずか3か月のトレーニングでボディビル大会に上位入賞を果たし、SNS上でドーピング疑惑が浮上する。週刊誌の新人記者・松村健太郎は「会いに行けるパーソナルジム」への潜入取材を命じられ、筋肉とフェイクが交錯する世界へと踏み込んでいく。第70回江戸川乱歩賞受賞作。
ぼくがぼくに変身する方法
やませ たかゆき, はせがわ はっち
小学4年生のタクミは、フリーマーケットで憧れの変身ベルトを手に入れる。乱暴なクラスメートに奪われた悔しさから変身ポーズを取ると、彼は本当にサンダー仮面へ変身してしまう。戻る方法も分からないまま、自分の「好き」を抱えて進む少年の冒険が始まる。
星が果てても君は鳴れ (電撃文庫)
長山 久竜, 咲の字。
他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした高校生・月城一輝の前に、元国民的女優・星宮未幸が現れる。未来が視えるという彼女は一輝の自殺を阻止し、奇妙な同棲生活が始まる。音楽と愛をテーマに、過去と未来を乗り越える別れの青春譚であり、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語を描く。第30回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。
句集 人のかたち
月野ぽぽな
『句集 人のかたち』は、ニューヨークを拠点に活動する月野ぽぽなの第一句集です。第63回角川俳句賞受賞作「人のかたち」を含み、身体感覚、都市生活、季節の移ろいを、俳句の短い定型の中で鮮明に立ち上げています。
カフカを読みながら
丸田麻保子
『カフカを読みながら』は、読むことから生まれる言葉がそのまま詩として立ち上がる瞬間をたどる丸田麻保子の第二詩集。窓のない汽車や駅の像を配し、働きながら書き続けたカフカの姿にも響き合う、日常と文学のあわいを見つめる。
感傷の街角 〈新装版〉 (双葉文庫 お 02-18)
大沢 在昌
失踪人調査を生業とする佐久間公が、十一年前に別れた女性を探してほしいという依頼を引き受ける。都市の片隅を歩きながら人の過去と現在をたどる、若き大沢在昌の青春ハードボイルドである。