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廃屋の月
書肆子午線

廃屋の月

野木 京子

夢や日常の断片を拾い集めながら、気水域のようにあいまいな場所から言葉を立ち上げる詩集。喪失の手触りと、まだ残る光を静かに見つめる。

竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る (メディアワークス文庫)

fudaraku

明治も終わりの頃、病死した父が商っていた家業を継ぐため東京から金沢にやってきた十七歳の菖子。父は「竜胆」という名の下で、夜の訪れと共にやってくる「おかととき」と呼ばれる異形の存在をもてなし財を成していた。二代目・竜胆を襲名した菖子は、おかとときを悦ばせるための悪夢のような「遊び」の夜を迎える。耽美で残酷な和風幻想譚であると同時に、驚くべき物語の仕掛けを秘めた問題作。第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作。

トリロジー 冬/夏/春
港の人

トリロジー 冬/夏/春

飯沢耕太郎

冬、夏、春の三部構成で、旅と記憶、風土と幻想を往還する第3詩集。アザラシやウクライナ、アフリカの気配が交差し、視覚と感情がゆっくり編み直される。