戦争とデータ―死者はいかに数値となったか (中公選書 139)
五十嵐 元道
戦争犠牲者の数がどのように数えられてきたかを、歴史と方法論の両面から追う研究書。統計学や法医学、国際的な人道ネットワークの役割が丁寧に描かれる。
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五十嵐 元道
戦争犠牲者の数がどのように数えられてきたかを、歴史と方法論の両面から追う研究書。統計学や法医学、国際的な人道ネットワークの役割が丁寧に描かれる。
乗代 雄介
第169回芥川賞候補作に選ばれた、いま最も期待を集める作家の最新中編小説。修学旅行で東京を訪れた高校生たちが、コースを外れた小さな冒険を試みる。その一日の、なにげない会話や出来事から、生の輝きが浮かび上がり、えも言われぬ感動がこみ上げる名編。
中西 智佐乃
通勤電車での痴漢加害と介護の暴力が重なる短篇集『狭間の者たちへ』に収められた一編。地方の湿った空気のなかで、加害の感覚と介護現場の息苦しさが濃密に描かれる新潮新人賞受賞作。
マブソン青眼
現代俳句協会賞の受賞作として、妖精マブという存在を手がかりに、アニミズムの感覚から現代を見つめ直す句集。異界の気配をまとった言葉と、日常の景色をずらして立ち上げる視点が印象的。