近世前期仏書の研究 (新典社研究叢書 365)
木村 迪子
浅井了意の仏書と仮名草子を、近世前期の出版文化と宗教思想の接点から読み解く研究。受賞時の研究題目は『浅井了意の仏書と仮名草子の研究』で、後に関連成果として新典社研究叢書『近世前期仏書の研究』が刊行されている。
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木村 迪子
浅井了意の仏書と仮名草子を、近世前期の出版文化と宗教思想の接点から読み解く研究。受賞時の研究題目は『浅井了意の仏書と仮名草子の研究』で、後に関連成果として新典社研究叢書『近世前期仏書の研究』が刊行されている。
澤田 直
別人格を生み出しながら作品を書き分けたポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの生涯を、詩や書簡を織り込みながらたどる。人物像の輪郭が進むほど、詩人の内面の複雑さが立ち上がる評伝。
Rebekah Bergman
若い少女が突然老いないまま眠り続けるという前提から、人間関係の記憶や自己保全への執着を描くデビュー小説。幻想性と現実感の往復が静かな余韻を残す。
中井スピカ
中井スピカによる30首の連作。認知の変化を抱える母を見つめながら、家族の時間と日常の自由を、やわらかな言葉で捉える。痛みを過度に説明せず、視点の切り替えによってしなやかに現実へ向き合う短歌である。
村雲 菜月
都市の片隅にあるマンションの一室、408号室。入れ替わる住人たちはそれぞれ異なる事情を抱えながら、思いもよらない形でこの部屋から消えていく。第66回群像新人文学賞受賞作。4つの章で構成されたオムニバス形式の作品で、日常に潜む不安と恐怖を奇想天外な物語として描き出す。
夢野 寧子
母の不妊治療の結果に一喜一憂する両親と、偏頭痛の持病を抱える女子高生たまき。持て余した心を抱えて近所の「縛られ地蔵」に会いに行くたまきは、同じように重い心を持つしずくと出会う。ステップファミリーをめぐる秘密と、傷つき傷つけながら互いを思い合う痛切な家族の愛のかたちを描いた、第66回群像新人文学賞受賞作。
Donna Scott, Lavie Tidhar, Eric Brown
Donna Scott 編『The Best of British Science Fiction 2022』。単独書籍として刊行され、ISBN13 9781914953552 を確認した。