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腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~ (角川スニーカー文庫)
明治 サブ, くろぎり
明治末の神戸を舞台に、悪魔祓師の少年と腕を失くした悪魔の少女が共に戦う明治異譚。古めかしい言葉づかいと異能バトル、ボーイミーツガールが重なり合う。
メンヘラが愛妻エプロンに着替えたら (角川スニーカー文庫)
花宮 拓夜, Nardack
地雷系の同期女子と、過去の恋愛で臆病になった大学生の距離が、通い妻という奇妙な関係のなかで少しずつ変わっていくラブコメ。甘さの裏に、共依存と向き合う重さがある。
僕らは『読み』を間違える (角川スニーカー文庫)
水鏡月 聖, ぽりごん。
古典作品の読み違いと、学園で交差する恋心や推理を結びつけた青春ミステリ。すれ違い続ける関係の中で、言葉の意味が少しずつ反転していく。
我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.1 魔王城、燃やしてみた (角川スニーカー文庫)
すめらぎ ひよこ, Mika Pikazo, mocha
異世界に招かれた少女たちが、最強爆焔娘ホムラを中心に世界を救う異世界コメディ。燃やしたい衝動を原動力に、にぎやかな仲間たちと大暴れする。
カステラアパートのざらめさん (ジュニア文学館)
島村木綿子, コマツシンヤ
小学4年生のこのみが、駅で出会った不思議な大家さん・ざらめさんを通して、身近な自然や動物、家族の大切さに気づいていく物語。
歌集 うすがみの銀河 (かりん叢書 407)
鈴木 加成太
鈴木加成太の歌集『うすがみの銀河』。KADOKAWA から刊行された単独書籍として確認でき、ISBN13 9784048845021 を得た。
虚ろな革命家たち ──連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって
佐賀 旭
第20回開高健ノンフィクション賞、史上最年少受賞! 「脱」というより、「没」政治化(a-political)が極限まで進んでしまった現代日本の若者にとって何を意味するのか。この困難な問題に「平成」生まれの30歳になったばかりのフリーランスライターが挑戦している点で出色である。──姜尚中(東京大学名誉教授) この作品の良さは、読む者に答えを示したことではなく、さらなる問いを投げかけたことだろう。──田中優子(法政大学名誉教授) すべてを政治化することの危険性、不安と恐怖から湧き上がる防衛意識など、現代においても重要な問題を提示しているのだ。──藤沢 周(芥川賞作家) 時代の「感触」は、このようにして人から人へと受け継がれていくのだろうか。ノンフィクションによる「経験の伝承」という視点からも素晴らしい作品と言えよう。──茂木健一郎(脳科学者) 今年30歳になる筆者が同世代の若者に対して、なぜ政治的なイシューを共有できないのかと向ける切実な問いかけだ。──森 達也(映画監督・作家) (開高健ノンフィクション賞選評より・五十音順) <連合赤軍事件とは。今、若者の目線で見つめ直す。> 大学院で学生運動について研究していた著者は、ある手紙に出合う。父から子への想いが綴られたその手紙は、12人の同志を殺害した連合赤軍リーダー森恒夫によるものだった。残酷な事件を起こした犯人像と、手紙から受ける印象が結びつかない筆者は、森恒夫の足跡(そくせき)を追い……。 なぜ28歳の青年・森恒夫は日本に革命を起こそうとしたのか、なぜ同志を殺害したのか、そしてなぜ自ら命を絶ったのか……。 その答えを求め、森の高校時代の同級生、北朝鮮に渡った大学時代の後輩、「総括」を生き延びた連合赤軍の元メンバー、よど号ハイジャック事件実行犯の一人・若林盛亮らと対話する。 ──誰だって、「彼」に成りうるのかもしれない。 開高健ノンフィクション賞を史上最年少で受賞した若き著者が、事件を追いながら、いつの世もつきまとう「政治と暴力」を解決するヒントを探る。 【著者プロフィール】 佐賀 旭(さが・あさひ) 1992年静岡県静岡市生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科政治学専攻ジャーナリズムコース修了。日刊現代入社後、ニュース編集部で事件や政治分野を担当する。2019年退社。以降『週刊現代』『週刊朝日』を中心に、記者として活動している。