【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)
小西 マサテル
レビー小体型認知症の祖父が、孫娘の持ち込む謎を鮮やかに解く。日常の謎と家族の温度が交差する、第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
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小西 マサテル
レビー小体型認知症の祖父が、孫娘の持ち込む謎を鮮やかに解く。日常の謎と家族の温度が交差する、第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
郡司和斗
若い生活感覚、口語の軽さ、都市の日常に潜む不安や違和感を組み合わせた連作。のちに第一歌集『遠い感』の冒頭部に収録され、日用品や会話の中から抒情を立ち上げる作風の核になっている。
ミミ, nueco
講談社ラノベ文庫新人賞優秀賞作として発表され、のちに講談社ラノベ文庫から刊行された作品。ダンジョンを抱える城下町を運営するという設定で、ファンタジー世界の管理とヒロインを巻き込む物語が展開する。
星野 良一, ながしま よいち
虫や身体感覚のイメージを手がかりに、成長しないことを別の角度から捉え直す第二詩集。37篇を収めた詩集として、静かな言葉の積み重ねが異なる時間感覚を呼び込む。
伊澤 理江
2008年の漁船沈没事故を起点に、取材を重ねながら事故の見立てと記録のずれを追うノンフィクション。沈没の経緯だけでなく、証言と制度のあいだに残る違和感を執拗に掘り下げていく。
ニャンコの穴, ミュシャ
未来から来た花嫁の姫城さんが、愛の告白をねだる物語として書籍化された作品。
岩田奎
◆第一句集 ありきたりの身体感覚を彼は言語にしない。 自らの体も心も凌駕する言葉を、力強く選び取る力が岩田奎にはある。 天才とは呼びたくない。俳壇は今、畏るべき青年をたしかに得たのである。 帯より・櫂未知子 ◆作品紹介 紫木蓮全天曇にして降らず しりとりは生者のあそび霧氷林 愛鳥週間調律師この木木を来よ 入学の体から血を採るといふ 柳揺れ次の柳の見えにけり にはとりの歩いてゐたる木賊かな 枯園にてアーッと怒りはじめたる 靴篦の大きな力春の山 ハイビーム消して螢へ突込みぬ 立てて来しワイパー二本鏡割