Japanese Literary Awards

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金閣を焼かなければならぬ
河出書房新社

金閣を焼かなければならぬ

内海健

金閣寺放火事件の実行者・林養賢に焦点を当て、三島由紀夫の『金閣寺』も参照しながら、事件の背景を精神病理学の視点で再構成するノンフィクション。

シュレディンガーの猫探し (ガガガ文庫 こ 4-1)
小学館

シュレディンガーの猫探し (ガガガ文庫 こ 4-1)

小林 一星,

受賞時題名『令和生まれの魔導書架〜全天時間消失トリック〜』を『シュレディンガーの猫探し』に改題して刊行されたガガガ文庫作品。探偵嫌いの少年と、謎を解くのではなく神秘として残そうとする「迷宮落としの魔女」が出会い、ミステリーとファンタジーの境界で知恵比べを始める。

サンタクロースを殺した。そして、キスをした。 (ガガガ文庫 い 11-1)
小学館

サンタクロースを殺した。そして、キスをした。 (ガガガ文庫 い 11-1)

犬君 雀

受賞時題名『サンタクロースを殺した。初恋が終わった。』を『サンタクロースを殺した。そして、キスをした。』に改題して刊行されたガガガ文庫作品。失恋した青年の前に、望まない願いだけを叶えるノートを持つ少女が現れ、クリスマスを消すための疑似恋愛が始まる。

ダンスする食う寝る
思潮社

ダンスする食う寝る

山﨑 修平

山崎修平の第2詩集。喪失感や都市の不穏さを背景に、断片的な場面と跳躍する言葉で詩の運動そのものを前面に出した作品です。

子育てごっこ (P+D BOOKS)
小学館

子育てごっこ (P+D BOOKS)

三好 京三

子育てと教育を問い直す直木賞受賞の話題作 東北の寒村で小学校教師をしている夫妻が、ひょんなことから学校に通ったことのない少女・吏華を預かることになった。吏華は5歳のころより老画家に連れられて、住まいを転々としていたのだ。 厳格な<男先生>と社会常識のかけらも身につけていない吏華、その間に立って右往左往する<女先生>の波乱の日々が始まる――。 子育てとは、教育とは何かを問う問題作で、1976年に第41回文學界新人賞、第76回直木賞を受賞。1979年には映画化され大きな反響を呼んだ。 より事実をなぞっているといわれる姉妹作「親もどき〈小説・きだみのる〉」を同時収録。

北の河 (P+D BOOKS)
小学館

北の河 (P+D BOOKS)

高井 有一

敗戦直後、夫と家を失った母子が東北の寒村に身を寄せる物語。希望を断たれた母の孤独と絶望を、感情を抑えた筆致で描き、寒さと沈黙が重く迫る。

Me and Sam-Sam Handle the Apocalypse
A Paula Wiseman Book/Beach Lane Books

Me and Sam-Sam Handle the Apocalypse

Susan Vaught

図書館の募金が消え、父が疑われたことから、ジェシーは友人スプリンガーと愛犬サムサムを頼りに真相を追う。やがて町を竜巻が襲い、彼女は自分の感じ方や行動のしかたを抱えたまま、家族を救うために動き出す。

家族じまい
集英社

家族じまい

桜木 紫乃

老いゆく親と姉妹の距離を見つめながら、家族のかたちを問い直す長編。介護や終活をめぐる現実の重みの中に、離れることとつながることの両方が描かれる。

保健室経由、かねやま本館。
講談社

保健室経由、かねやま本館。

松素めぐり, おとないちあき

松素めぐり『保健室経由、かねやま本館。』は、学校生活に疲れた中学生のサーマが、第二保健室の床下から中学生専門の湯治場へ迷い込む物語である。かねやま本館での休息と出会いを通じて、自分の傷つきや家族への思いと向き合っていく。