Awarded Works
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16358 works
ハッタラはわが故郷
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『ハッタラはわが故郷』は、鶴田知也の児童文学作品。アイヌ民族をめぐる歴史や北方の土地に関心を寄せてきた作家が、故郷という感覚と土地に生きる人びとの記憶を、子どもにも届く物語として描いた作品である。
ひとりの女に
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『ひとりの女に』は、黒田三郎の第一詩集であり、戦後詩の中で一人の女性への呼びかけを軸に、孤独、愛、生活の実感を平明な言葉で描いた作品である。日常語に近い抑制された表現が、私的な感情を社会の空気と結びつけている。
花詩集
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『花詩集』は、小出ふみ子が新詩人社から1955年に刊行した詩集。戦後の生活感覚と花のイメージを重ね、身近な自然や感情の揺れを抒情的にすくい上げた作品で、第1回中日詩賞の受賞作として記録されている。
水脈の涯
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『水脈の涯』は、柏木義雄が一九五五年に木馬の会から刊行した詩集である。戦後詩の流れの中で、生命、時間、海や水のイメージを手がかりに、内面の陰影と遠い場所への感覚を探る初期作品として位置づけられる。
壁画
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- Plays, Scripts, and Screenplays
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『壁画』は、矢代静一の戯曲で、初期の代表作として岸田國士戯曲賞の対象となった作品である。矢代自身の公式プロフィールでは、雑誌発表、劇団新人会による初演、出版記念会の写真とともに紹介されている。
ハムレット
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- Plays, Scripts, and Screenplays
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福田恆存訳・演出の『ハムレット』は、シェイクスピア悲劇を戦後日本語の舞台へ移し替えた重要な上演である。父王の亡霊から叔父の罪を知らされた王子ハムレットが復讐を誓い、懐疑、狂気、恋、死の連鎖へ進んでいく物語を、翻訳と演出の両面から新たに立ち上げた。
白蟻の巣
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- Plays, Scripts, and Screenplays
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『白蟻の巣』は、三島由紀夫が1955年に青年座へ書き下ろした長編戯曲。ブラジルの珈琲農園を舞台に、農園主夫妻と運転手夫妻の関係が愛憎と疑念のなかで絡み合い、人間の内側を食い荒らす欲望を白蟻の巣のイメージに重ねる。
燈火節
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- Essays, Miscellanies, and Travel Writing
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『燈火節』は、片山廣子が晩年の日々、自然、読書、アイルランド文学への親しみを静かな筆致で綴った随筆集。孤独や老いを見つめながらも、季節の移ろいと身近な暮らしの手触りを細やかにすくい取る。
イギリスの議会
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- Essays, Miscellanies, and Travel Writing
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- Newcomer
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- Recommendation
『イギリスの議会』は、木下広居がイギリス議会制度を日本の読者に向けて紹介した政治エッセイである。議会政治、政党、選挙、内閣制を実例に即して語り、制度の仕組みだけでなく運用の文化まで伝えようとする。
探偵小説辞典
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- Genre Fiction
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中島河太郎が、江戸川乱歩、横溝正史、エラリー・クイーン、アガサ・クリスティらの作家と代表作、探偵小説に関わる術語や著書を項目別に解説した辞典。日本と海外のミステリを横断し、作品を読むための手掛かりを五十音順に収める。
検体X
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- Genre Fiction
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「検体X」は、坂西明による短編探偵小説で、1955年度の『宝石』短篇探偵小説懸賞で佳作に入った作品である。現時点で単行本や文庫への収録は確認できず、題名が示す匿名化された検体の不気味さを入口に、科学的な観察や証拠の扱いを想起させる戦後探偵小説の一作として位置づけられる。
月の光
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- Genre Fiction
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「月の光」は、利根安理名義で発表された黒羽英二の短篇で、宝石短篇小説の佳作に入選した作品である。江戸川乱歩や鮎川哲也に評価された幻想味のある推理短篇として、のちに鉄道や廃線をめぐる作品を集めた『十五号車の男』に収録された。
誰が私を殺したか
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- Genre Fiction
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『誰が私を殺したか』は、室生吾郎による短篇探偵小説として宝石賞の1955年度佳作に挙げられた作品です。題名は、すでに被害を受けた語り手の視点から犯人を問う倒錯的な謎を思わせ、戦後探偵小説らしい強い導入を備えています。
消えた街
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- Genre Fiction
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「消えた街」は、川野京輔による短篇ミステリである。街そのものが消えたかのように見える大胆な発想を、短い形式の中でコンパクトに組み立てた作品として知られる。
灯り
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- Genre Fiction
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「灯り」は、藤井政彦による短編探偵小説で、1955年度の『宝石』短篇探偵小説懸賞で佳作に選ばれた作品。戦後ミステリ誌『宝石』が新人作品を募っていた時期の一作で、明滅する灯りのイメージを題名に掲げ、事件や心理の暗がりへ読者を誘う短編として位置づけられる。
魔女の足あと
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- Genre Fiction
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「魔女の足あと」は、大島薫による推理短篇である。題名が示す不穏な痕跡を手がかりに、日常の中へ奇妙な影が入り込む感覚を持つ作品として読むことができる。
落ちる
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- Genre Fiction
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『落ちる』は、多岐川恭の初期推理小説を代表する短編です。自己破壊へ傾く男の危うい心理を軸に、犯罪へ向かう衝動とその皮肉な帰結を鋭く描いています。
黄いろい道しるべ
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- Genre Fiction
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「黄いろい道しるべ」は、白家太郎名義で発表された多岐川恭の短編ミステリで、1955年度の『宝石』短篇探偵小説懸賞で上位佳作となった。映画館で起きる刺殺事件を題材に、日常的な場所にひそむ不穏さと、昭和ミステリらしい心理の歪みを描く作品である。
深淵の底
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- Genre Fiction
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- Newcomer
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「深淵の底」は、土英雄が複数の証言を積み重ねながら、大学教授夫人の死をめぐる謎を追う心理ミステリである。事件の表面を一気に解くのではなく、関係者の言葉や記憶を通じて、隠された感情と真相が少しずつあらわれていく。
つばな野
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- Haiku and Haikai
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『つばな野』は、鬼頭文子名義で発表された五十句から成る俳句作品で、1955年の第1回角川俳句賞を受賞した。受賞者はのちに小池文子へ改称している。
太陽の季節
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- Pure Literature
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- Newcomer
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- Non-open
『太陽の季節』は、既成の価値観や倫理に反抗する戦後世代の若者を、肉体、性、虚無をめぐる感覚とともに描いた石原慎太郎のデビュー作である。若い世代の奔放さを正面から扱った作品として発表時に強い反響を呼び、芥川龍之介賞受賞によって社会的事件ともいえる注目を集めた。
香港
- Category
- General Fiction and Popular Fiction
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- Professional
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戦後の台湾を離れて香港へ渡った青年の野心、孤独、商人としての出発を描く中篇小説。植民地支配の終わりと国境を越える移動の時代を背景に、故郷を失った若者が新しい土地で生きる術を探る姿を描く。
強力伝
- Category
- General Fiction and Popular Fiction
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- Professional
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- Open call
「強力伝」は、新田次郎の処女作にあたる山岳小説。名峰・白馬岳の山頂へ巨石を背負い上げようとする山男を描き、極限の自然と人間の執念、職人としての誇りを力強く結びつけた作品で、第34回直木賞を受賞した。
壮士再び帰らず
- Category
- Genre Fiction
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- Newcomer
- Selection method
- Open call
「壮士再び帰らず」は、清水正二郎名義で発表された胡桃沢耕史の初期短編で、第7回オール讀物新人賞の受賞作である。中央アジア探検を背景に、異境へ踏み出す男たちの熱と危うさを描き、のちの冒険小説作家としての方向性を早くから示した作品と位置づけられる。
花の生涯
- Category
- Pure Literature
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- Professional
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- Selection
舟橋聖一の長編歴史小説。幕末の大老・井伊直弼を中心に、開国をめぐる政治の緊張、彦根藩の世界、桜田門外の変へ向かう時代を描く。
山の音
- Category
- Pure Literature
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- Professional
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- Selection
『山の音』は、川端康成が戦後の鎌倉を舞台に、老いを感じ始めた尾形信吾の視点から家族の揺らぎを描いた長編小説である。息子夫婦の不和、出戻った娘、嫁への複雑な感情が重なり、静かな自然描写のなかに死の予感と戦後家族の崩れを浮かび上がらせる。
晶子曼陀羅
- Category
- Pure Literature
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- Professional
- Selection method
- Selection
『晶子曼陀羅』は、佐藤春夫による伝記的小説。与謝野晶子、与謝野寛、山川登美子をめぐる詩と愛の関係を、佐藤自身の明星派への親近感と深い共感を通じて描く。近代短歌の熱と人間関係の陰影を重ねた作品で、佐藤春夫晩年の代表的な文学的評伝である。
夏目漱石
- Category
- General Arts and Media Arts
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- Professional
- Selection method
- Recommendation
『夏目漱石』は、小宮豊隆が師である夏目漱石の生涯と作品を、門下生としての記憶と資料読解をもとに描いた本格評伝である。明治文学の中心人物としての漱石だけでなく、教師、家庭人、思想家としての姿を追い、漱石研究の古典的著作となった。
姉妹
- Category
- Publishing Culture and Book Culture
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- Professional
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- Open call
『姉妹』は、畔柳二美が自身の女学校時代をもとに、性格の異なる二人の姉妹の成長を描いた長編小説である。昭和29年刊行の作品として毎日出版文化賞を受賞し、のちに映画化もされた。北海道の自然や家庭、学校生活を背景に、少女たちが互いに違いを抱えながら信頼を育てていく。
学生の理科辞典
- Category
- Publishing Culture and Book Culture
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- Professional
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『学生の理科辞典』は、中教出版が1954年に刊行した学生向けの理科辞典です。自然科学の用語や基礎知識を大部の一冊にまとめ、理科を学ぶ学生が参照できる実用的な辞典として作られました。