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君の顔では泣けない

Shosetsu Yasei Jidai Newcomer Award

君の顔では泣けない

Winner of the 12th Shosetsu Yasei Jidai Newcomer Award. "君の顔では泣けない(『水平線は回転する』を改題)" is an award-winning work. A story of two people who live for 15 years after swapping bodies.

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Work Information

Winner of the 12th Shosetsu Yasei Jidai Newcomer Award.

Winner of the 12th Shosetsu Yasei Jidai Newcomer Award. A story of two people who live for 15 years after swapping bodies. Published by KADOKAWA as a standalone book.

Book Information

Publisher
KADOKAWA
Published
2021-09-24
Pages
256 pages
Language
日本語
Size
13.3 x 1.9 x 18.8 cm
ISBN-13
9784041117965
ISBN-10
4041117968
Price
1680 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

圧倒的リアリティで「入れ替わり」を描く小説野性時代新人賞受賞作! 高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた陸だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、うまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。男として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながら、陸は高校卒業と上京、結婚、出産と、水村まなみとして人生の転機を経験していくことになる。

●君嶋 彼方:1989年生まれ。東京都出身。「水平線は回転する」で2021年、第12回小説野性時代新人賞を受賞。同作を改題した『君の顔では泣けない』でデビュー。

Reviews

  • 良い作品です。

    興味深い作品です。突飛な設定なのに、なぜか読み進んでしまう作品。

  • 面白い

    斬新なタッチの男女入れ替わり物 最後がん~~?ってなるのよ、

  • ありがちなエンディングはそこにはない

    名作「転校生」から始まる青春の入れ替わりドラマはあの頃の想いを読む人に呼び起こす。しかしながら、いまある現実をどう受け止めるかは読む人それその感情が現れる。原作・映画ともに良い作品でした。

  • 新たな文脈の発見

    入れ替わりだけがテーマではなく、女性としての人生そのものがテーマだなと感じました。今までにない展開でとても面白かったです。映画も見に行きたいです。

  • おもしろかったです!

    入れ替わりがまさか続くなんて、そしてその間誰にも知られないようにするのは至難の業だが、発想が今までになかったもので、面白く最後まで読めた。戸惑いながらもホントの自分ではない、借り物の体の相手のために生きようとするところが好感が持てた。

  • 映画を見てから読みました

    映画が良かったのでさらに深く内容を知りたくて読みました。 原作もとても良かったです。 映画のキャッチーな設定が原作になかったのに驚きましたが、変にファンタジーに よせていない潔さがまた気持ち良くもありました。

  • 男女入れ替わりのここはどうなるの?を書いた作品

    男女入れ替わりモノの多くは入れ替わった2人を中心にストーリーが短期間の間に怒涛のように過ぎて、元に戻ってしまえばあの夏は、あの期間はという展開を想像させる。その展開とは全く違う入れ替わった後の2人の葛藤や家族との妙なズレや、少しずつ受け入れながらも進んでいく(成長)ストーリーは読んでいて気持ち良い。また、表題もとても良いと思う。表題の出てくる場面も良いのでタイトルを変えた方の力量に感服した。 1つ心残りは男女入れ替わりの理由、原因があまりにも無くて、サラッと入れ替わってしまったというのが話し始めにあるので、そこで止まってしまったら読みにくい作品です。

  • ライトノベルかと思ったらちゃんとした文学でした。

    テレビ番組で映画化のための番宣を見てこの作品を知りました。 「よくある男女が入れ替わる物語だけど、15年間元に戻らない」 年間数冊しか小説を読まない読書不精な私がこの設定に何故か非常な興味を抱き、その日のうちAmazonで購入申し込みをし、これまた自分にしては珍しく買った本を1週間で読み終えました。 全編男から女に入れ替わった陸視点で、女性として生きていく苦しみや葛藤、人生の分岐点における選択などが描かれています。 副題?なのか、物語の区切りとして数字がついているのですが、この数字の意味を最初から分かって読み進めるのとそうじゃないの(分からずに読んでいても途中で気付きますが)とでは、楽しみ方が変わるかもしれないし、読了後にもう一度楽しめるという意味もあるかもしれません。なので「同じ小説を2周もしてられない」という方のために ※以下1点だけネタバレします。 【数字は主人公の年齢です】 そして最後のアナザーストーリーで初めて男性に入れ替わったまなみ視点の物語が短編で綴られます。 巻末の解説で知るのですが、このアナザーストーリーは文庫本の加筆だとか。 でもこれがあるとないとでは読後感がまるで違うものになるほど重要なので、アナザーがない高い単行本よりも、ある安い文庫本の方があらゆる意味でお得という事になるのでしょうか(笑)。

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