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メロディアス (光文社文庫 い 31-48)

Mystery Writers of Japan Award

メロディアス (光文社文庫 い 31-48)

Mikihiko Hisanaga

A short story where music and horror intersect through girls drawn to devil worship. Inspired by Black Sabbath, it portrays youthful confinement and precarious fervor with a blend of the uncanny and comic energy.

musichorroroccultyouthful confinementdevil worship

Work Information

The fervor of girls drawn to forbidden sounds sends everyday life in an unsettling direction.

A horror short story by Mikihiko Hisanaga, collected in Melodious, part of the Igyō Collection series. As one entry in an anthology of uncanny tales centered on sound and music, it follows girls drawn to devil worship in a narrative that is both playful and unsettling.

Book Information

Publisher
光文社
Published
2024-12-11
Pages
576 pages
Language
日本語
Size
2.2 x 10.5 x 15.2 cm
ISBN-13
9784334105242
ISBN-10
4334105246
Price
1386 JPY
Category
本/文学・評論/SF・ホラー・ファンタジー

〈収録作家〉 阿泉来堂 井上雅彦 空木春宵 坂崎かおる 澤村伊智 篠たまき 斜線堂有紀 田中啓文 梨 西崎憲 久永実木彦 平山夢明 宮澤伊織 木犀あこ 芦花公園 〈音〉や〈音楽〉をモチーフに異形な物語を集めた15篇。読者の皆様を《世にも異形》でメロディアスな世界にご招待! 全篇書下ろしシリーズ、58作目。

Reviews

  • 相変わらず凄い

    復活後の異形コレクションは毎回毎回クオリティが凄まじい。 斜線堂有紀の「小夜鳴け〜」は戦の伝令を特殊な歌唱で行う女たちの時代小説で、単行本1冊分に匹敵するような物語の重量に余韻が半端なかった。 坂崎かおるの「エリーゼの君に」は昔懐かしい学校の電話網を舞台にした怪談。読み終えて震えた。 木犀あこ「蜻蛉の眼鏡は」は学校に行けなくなった少女の話で、、、人の言葉が耳に焼き付くってことあるよね、、他人事でない恐怖。 芦花公園ただただクレイジーでgood。平山夢明も普段はあまり得意でないのだが今作は恐ろしくもホロリとした。というか全作品どれも良かった。 異形コレクションで感銘を受けた作家の他の作品を読むと意外と凡作だったりすることが多々あり。井上雅彦の編集方針がよほど卓越なのだろうと毎回思う。

  • 毎度、読みごたえのある、書き下ろしホラー・アンソロジー。楽しい読書のひとときを持つことができました。

    【異形コレクション】シリーズ58冊目の本書に収録された短篇は、全部で15篇。以下の作品が収められています。 🎼 梨 【不思議】合唱中に謎の声が聴こえる!?音楽史に残る不思議な話「天使の声」について解説【恐怖】.mp4 🎼 坂崎かおる エリーゼの君に 🎼 宮澤伊織 悪いお経はご遠慮ください 🎼 篠たまき 軸月夜(じくつきよ) 🎼 阿泉来堂 歌声 🎼 井上雅彦 吼(ほ)えるミューズ 🎼 木犀あこ 蜻蛉(とんぼ)の眼鏡は 🎼 斜線堂有紀 小夜(さよ)鳴け語れ、凱歌(がいか)を歌え 🎼 平山夢明 楽庭浄土(らくていじょうど) 🎼 空木春宵 h○le(s) 🎼 芦花公園 ヨナにクジラはやって来ない 🎼 澤村伊智 僕はここで殺されました 🎼 久永実木彦 黒い安息の日々 🎼 西崎 憲 彼女の国会議事堂 🎼 田中啓文 真夏の夜の夢 なかでも楽しめたのは、次の七篇。今の気分で順位を付けてみます。 第1位 斜線堂有紀「小夜鳴け語れ、凱歌を歌え」‥‥‥戦国時代を舞台に、特異の技を持つ女たちの物語が紡がれていきます。その壮絶な生きざまに、心が震えました。 第2位 久永実木彦「黒い安息の日々」‥‥魔女のお祖母ちゃんをリスペクトしてる少女・美句(みく)が、「ヒッヒッヒ」と魔女みたく笑うところ。そのシーン辺りからかなあ。ブラックな味がする話から、目が離せなくなりました。 第3位 坂崎かおる「エリーゼの君に」‥‥〝電話〟を巧みに使った幻想奇譚。懐かしい読み味のなか、〝時〟がくるりと一回転する展開に誘い込まれました。 第4位 篠たまき「軸月夜」‥‥‥メロディアスな音楽が流れてゆくかのような文章と、和の言の葉の調べが味わい深く、堪能させられました。話は、かなりおぞましいものなんですけれど。 第5位 木犀あこ「蜻蛉の眼鏡は」‥‥‥昔なつかしい童歌(わらべうた)を使って、こんな気色悪い話を織り上げるとは‥‥。いや、恐れ入りました。 第6位 井上雅彦「吼えるミューズ」‥‥‥ヴィクトリア朝ロンドンを舞台に、〝緑茶〟〝アメリカのミステリー、怪奇小説作家の巨匠〟〝遊園地のあの乗り物〟といったアイテム、道具立てが利いていて魅せられました。 第7位 田中啓文「真夏の夜の夢」‥‥‥ぐふっ、ぐふふっと、黒い笑いがこぼれてしまう話でした。アメリカの怪奇コズミックワールドの巨星作家を思いっきり絡めているところも、大変気に入りました。

  • ふーこさん、愛実さん、すごい!

    電子書籍で拝読しました。 宮澤伊織先生の愛実さんとふーこさんを読みたくて、購入しました。 すっごく面白かったです。 ネタバレになるので詳細は書きませんが、対処方法も奇想天外だし、 どうしてその対処方法を取ることになったのかの経緯も面白いです。 ふーこさんと愛実さんの関係も素敵ですし、 この「愛実さんとふーこさん」シリーズ、大好きです! 次回も絶対読みます! もちろん、他の方の作品も面白かったです♪ 次のコレクションが、楽しみです! また購入して読みます!

  • 気軽にホラーという感じで読めない物も多数あります

    オムニバス形式なので寝る前に読むといい夢が見れます

  • 今回は興味深い作品多し…それぞれのメロディアス

    今回は興味深い作品多し…梨−讃美歌、祝詞に「倍音」カルト教団の召喚呪法に至る。坂崎−浅はかな同情は同化と変じ人生は閉じる。宮澤−秀逸な着想=悪いお経。篠−紛い仏の狂宴。阿泉−凄惨を讃美に変換す。井上−ハリウッド紛い。木犀−こじつけの童謡ネタ。斜線堂−達成感は使命感に勝る。平山−腐った父親とサイコパスな知人。空木−人は自分の理解できる範疇しか理解しようとしない。芦花−ただ六十人の有象無象が贄に饗される。澤村−怪談の輪唱。久永−人類を滅ぼすと云う厨二病。西崎−背景を置き去りに…。田中−クトゥルフの音楽的顕現。

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