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日本バスケの革命と言われた男

Okinawa Bookstore Grand Prize

日本バスケの革命と言われた男

安里幸男

This book traces the career and coaching philosophy of Yukio Asato, a long-standing leader in Okinawan basketball. From the Hentona High School team's surprising run to third place at the Inter-High School Championships to his later challenges at Chatan High School, he reflects on tactics for overcoming adversity and on the commitment required to coach players wholeheartedly.

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Work Information

Follow the life and winning methods of a coach who showed that even a smaller team can compete on the national stage through the way it plays.

In 1978, the Hentona High School team, whose average height was in the 160-centimeter range, reached third place in the national tournament, leaving a lasting impression on Japanese high school basketball. This book records Yukio Asato's reflections on more than four decades of coaching, including his years at Chatan High School. Alongside the history of basketball in Okinawa, it explores how tactics and preparation can offset disparities in athletic ability and how a coach can engage with players.

Book Information

Publisher
双葉社
Published
2023-12-20
Pages
232 pages
Language
日本語
Size
18.8 x 12.8 x 1.7 cm
ISBN-13
9784575318463
ISBN-10
4575318469
Price
1760 JPY
Category
本/ノンフィクション/実用・暮らし・スポーツ/スポーツ

沖縄バスケ界伝説の指導者として知られる、安里幸男。 1978年、平均身長160cm台の辺土名高校を率いインターハイ3位に導いた“辺土名旋風”は、全国のバスケ関係者を驚かせ、「日本バスケの革命」とまで言われた。人気漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦氏も、主要キャラ・宮城リョータ誕生のきっかけに辺土名旋風をあげるほど、その活躍に影響を受けたという。 1990年代に率いた、真紅のユニホームが印象的な北谷高校は、全国区の強豪として知られ、井上氏からも取材を受けたそうだ。本書にはその際のエピソードも収録されている。1991年にはインターハイ3位に輝くなど、北谷高校は、高校バスケットボール3大大会で3年連続優勝=9冠という史上初の快挙を成し遂げた秋田県・能代工業高校にも恐れられる存在だった。 そんな能代工と繰り広げ、今なおバスケファンの語り草となっている一戦がある。1997年のウインターカップ準々決勝である。後に日本人初のNBA選手となる田臥勇太選手を擁し、歴代最強のチームと言われていた能代との試合は、両者100得点を超える熱戦で事実上の決勝戦と言われた。本書の巻末には、試合映像へアクセスできるQRコードを収録。ぜひ、貴重な一戦をご覧いただければと思う。 高校バスケ界の最強校として知られた能代工を長年苦しめ続けた安里は、田臥選手をはじめ相手選手たちをして、「対戦したくない嫌いな監督」と評されていたという。本書では定年を迎えてもなお、指導者としてバスケ界に尽力する安里の指導者人生と指導メソッドすべてが初めて明かされる。 「少し独特な沖縄のバスケにはもともと注目していたんです。僕が高校生になる数年前に“辺土名旋風”というのがあった。平均身長169cmの沖縄の辺土名高校がインターハイで3位になったんです。とてもおもしろい存在で。だから沖縄がルーツで背の低いガード、というキャラクターイメージは早い段階からありました。だから苗字も沖縄に多い“宮城”にしたんです」――漫画家・井上雄彦(集英社『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』より) 「北谷高校の選手たちが燃えるように熱く、勇猛果敢にコートを走り回る姿は、僕を含め、すべての子どもたちに夢を与えた。安里先生の想いが至高の言葉となり、バスケ界に新たな革命を呼び起こす」――俳優・満島真之介

安里幸男(あさと・ゆきお) 1953 年12 月22 日生まれ。沖縄県大宜味村出身。辺土名高校から中京大学へ進学。卒業後、母校・辺土名高校バスケッボール部の外部コーチになる。1978 年、平均身長160 センチ台の同バスケ部を率いて初のインターハイに出場。辺土名旋風を巻き起こし、3位に輝く。高校教員になり、北谷高校時代の1991 年には、高校チームとしては自身2度目のインターハイ3位に入る。1993 年、能代カップ全勝優勝。上背のないチームが全国強豪校に挑む姿は多くの感動を呼び、見る者の記憶に残っている。国体の沖縄少年男子監督としても2度3位。元全日本ジュニアコーチングスタッフ。沖縄バスケ界のレジェンドとして、定年を迎えた今なお後進の育成に励んでいる。

Reviews

  • 参考になる

    スラムダンクをまた違う視点で読める

  • バスケ指導への熱い思いがあるれる一冊!

    筆者のバスケへの熱い思いに感動した。普段からスポーツを楽しむ人はもちろん、少しでも興味を持っている人には十分楽しめる。バスケ指導への思い、勝利への執念や練習への直向きな姿、時には厳しい言葉の数々に触れ、読むと熱い思いがこみ上げてくる一冊。

  • 良かったです

    アラフォーの沖縄県民です。 中高とバスケ部でした。 バスケ部でバスケをしながら、リアルタイムでスラムダンクを読んでいました身として、とても楽しく読ませていただきました。 安里監督が井上雄彦先生やスラムダンクに大きな影響を与えていたことを知り嬉しくなりましたし、辺土名高校や北谷高校の快進撃の裏側を知れてとても面白かったです。 内容は今の時代の感覚で読むと、正直、昔ながらの指導(ミスをするたびにビンタをした、選手が怠慢な態度で練習をしているときに「帰っていいよ」と理由は伝えずに伝えて、その場を離れ、などの記述あり)の内容もあり、嫌悪感を感じる部分もあるかもしれませんが、それは安里さんご自身も過去を振り返りながらわかっていて、徐々に指導方法も進化、変化していったようですし、時代が変われば指導法も変わるので仕方ないなと感じました。 常に日々勉強を欠かさず、指導法を変化、改善してされていたようです。 ビンタなどの体罰的なことは基本的には決して良いことではないですし、許されることではないですが、根底には生徒やバスケへの安里先生の熱い気持ちや情熱、愛情があるので、もちろん生徒へもそれは伝わっていたのだなと思いますし、バスケ、選手への愛は本当に深いなと感じます。 生徒と全力で向き合い、ぶつかっていたのだと思います。 著書でも述べられておりますが、奥様も本当に素晴らしいと思います。 金銭面や普段の生活などのサポートでも、並々ならぬ奥様の苦労があったと推察します。 正直今の時代に安里先生と同じように、夢中で仕事だけしていたら、子育てや家事をせず、ただ仕事だけしているダメな夫、父として言われる気もします。笑 安里先生が、沖縄のバスケットボール界の発展に寄与したのは間違いないです。

  • バスケ大好き

    バスケ好き必需品!

  • この本読んだらスラムダンクが超絶好きになる

    私は野球部だけどスラムダンクが好きで漫画も全巻持っています。 しかし、自称スラムダン好きの皆さま、この本を読まないとスラムダンク好きとは言えないかもしれません。 チームの育て方や戦い方。 チームのあり方でもあり、個人のあり方まで考えられるすごい一冊でした。 読み出したら止まらない本のトップクラスです!!

  • スラダン秘話!

    スラムダンクの井上雄彦先生や田臥勇太選手の高校時代のエピソードもあって、バスケファンとして興味深い内容でした。高校バスケの歴史も知れるので、特にバスケ好きな人は買って損なしだと思います!

  • 内容以前に…

    結局は「指導者としての勝利」という自己欲求のために、指導という名の体罰とシゴキで生徒を従わせることを良しとした人の昔話。 本書内でコメントを書かれている元選手達のようにそれに従って成功した方もいるだろうが、一方でこの指導者のチームをやめた人の中には勝利至上主義のチームでなければバスケの楽しさを知って、別の形で大成した人もいたはず。 こういう指導者がハバを効かせていなければ、日本のバスケももっと早く今のような盛り上がり?をみせていたに違いない。 また「部活」中心の学生・アマチュアスポーツも違う形で発展したのではないか。 若い人は読んでも違和感を覚えると信じたいが、間違ってもスラムダンク(これもオリジナルを読んで暴力描写に疑問を感じる若者が実際にいるが)の世界と混同して憧れたりしないでほしい。

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