日本の文学賞

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赤野 四羽

あかの よつば

Akano Yotsuba

プロフィール

性別
女性
生誕
1977-07-23 (高知県高知市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
高知県高知市(出生地) → 三重県(2016年時点の在住地)

経歴

職業
俳人, 詩人
活動期間
2011年〜
所属
現代俳句協会(寄稿・関係あり)

受賞歴

第34回現代俳句新人賞
2016
主催: 現代俳句協会
結果: winner
第17回三重県文化新人賞
2017
主催: 三重県
結果: recipient

受賞・候補エディション

作品

代表作

世界を俳に

2015年 俳句

初期句集。日常と世界を俳句の視点で切り取る試みを含む作品集。

日常世界観凝縮されたイメージ

夜蟻

2018年 俳句

震災後の感覚や言語の不可能性に挑む作風が評価された句集。批評家から表現の新しさを指摘される。

東日本大震災の記憶言語の限界存在と不在

ホフリ

2021年 俳句

詩的な鏡像や増殖するイメージを扱う句集。批評で独自の言語と死生観が論じられた。

鏡像死生観言語の実験

CHIODI BATTUTI(打たれた釘、日伊併記版)

2023年 俳句(翻訳併記)

イタリアの訳者ディエゴ・マルティーナによるイタリア語訳と原文日本語が併記された版。イタリア主要紙でも高い評価を受けた。

翻訳を通じた国際受容文化間の響き
翻訳
  • イタリア語併記版(ディエゴ・マルティーナ訳)

全著作

  • 世界を俳に(マルコボ・コム、2015年)
  • 夜蟻(邑書林、2018年)
  • ホフリ(RANGAI文庫、2021年)
  • CHIODI BATTUTI(打たれた釘、日伊併記版、I Quaderni del Bardo Edizioni、2023年)
  • 共著:小川双々子の100句(黎明書房、2023年)

作品の翻訳

  • CHIODI BATTUTI(日伊併記、ディエゴ・マルティーナ訳、2023年)

作風・主題

文体
現代俳句的な凝縮された表現実験的・前衛的な言語使用震災以後の感覚を反映する断片的表現
頻出モチーフ
自然と人工の対立存在と不在静寂と音死と魂のイメージ

評価・遺産

東日本大震災以降の言語表現の可能性に挑む俳人として評価される。イタリア語併記版の刊行を通じ国際的な注目を集め、同世代で高い評価を受けている。

関連学会

  • 現代俳句協会

引用

  • 現実と夢、存在と不在、音と静寂など、自然界と人工世界を貫く相反するものの間の緊張が常に浮かび上がってくる。
    出典: Roberto Galaverni(Corriere della Sera紙) (2023年)
  • 表現方法も新しく、表現内容も、確かに「東日本大震災」後の「今」の表現の不可能性というものに体当たりで挑んでいる。
    出典: 武良竜彦(句集評) (2018年)

豆知識

  • 2011年の東日本大震災と福島第一原発事故をきっかけに俳句制作を開始した。
  • 2016年に第34回現代俳句新人賞を受賞した。
  • 2017年度(平成29年度)に第17回三重県文化新人賞を受賞(表彰式は2018年実施)。
  • 2021–2023年、兜太現代俳句新人賞の選考委員を務めた。
  • 2023年にイタリア語併記版『CHIODI BATTUTI』が刊行され、イタリアの主要紙で高評価を得た。
  • 2024年の海外文芸イベントで『同世代で最もカリスマ的な俳人の一人』と評された。