日本の文学賞

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堤 千代

つつみ ちよ

Tsutsumi Chiyo

別名: 堤 文子 / 福留 文子
ペンネーム: 堤 文子出生名(本名), 福留 文子結婚後の本名

プロフィール

性別
女性
生誕
1917-09-20 (東京都牛込区矢来町)
死没
1955-11-10 38歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 児童文学作家
活動期間
1940年〜1955年

受賞歴

直木賞(第11回)
1940
対象作品: 小指
主催: 直木賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 小指

    『小指』は堤千代による作品で、1940年のnaoki-sanjugo-awardで受賞対象となった。作品名と著者名を基準に公開資料を確認し、単独の単行本・文庫・短編集として識別できる刊行情報が確認できない場合は、掲載誌や雑誌号の識別子を用いずに扱う。

    『小指』は、堤千代の受賞対象作として記録される作品です。

    受賞作近現代文学作品単位の刊行確認

作品

代表作

小指

1940年 短編小説 / 小説

第11回直木賞受賞作。家庭や女性の情感を繊細に描いた作品群の代表作。

家庭女性

我が家の風

1943年 長篇小説

家族や日常の風景を題材にした長編。1943年に田中重雄監督により映画化された。

家族日常戦時下の生活
映像化・舞台化
  • [映画] 我が家の風 / 田中重雄 (1943)

文鳥(長篇小説)

1947年 長篇小説

鳥をモチーフにした長篇。堤の作品に繰り返し現れる“鳥”のモチーフが中心となっている。

家庭孤独

白粉帖

1949年 小説

女性の心理や化粧にまつわる物語。映像化の記録がある。

女性心理化粧社会
映像化・舞台化
  • [映画] 白粉帖 / 野淵昶 (1947)

みんなきた道

1950年 児童文学

児童向けの物語集。若い読者に向けたテーマを扱っている。

友情成長冒険

カナリヤの歌う日

1953年 児童文学

児童向けの小説。抒情的な語りで少女の感受性を描く作品。

少女感受性

全著作

  • 小指
  • 再会
  • 夕雀草
  • 柳の四季
  • 我が家の風
  • 匂ひ刷毛
  • 青い手袋
  • 長篇小説 文鳥
  • 我が恋は世に早く
  • ラヴ・レター
  • 小鳥の接吻
  • 光は露に宿りて永遠に
  • 白粉帖
  • みんなきた道
  • どこかで星が
  • カナリヤの歌う日
  • 恋人
  • 花うばら
  • ねむの花さけども
  • ひなぎく物語
  • かた思い
  • れい子の道
  • るり鳥
  • 若い瞳
  • 遠い夢の日
  • かえで鳥の歌
  • 朱い花々
  • 小紋鳥
  • 清ら妻
  • やや子物語
  • 雀待てども
  • ひとすじの流れ
  • 花は散れども

翻案

  • 我が家の風(映画、田中重雄監督、1943年)
  • 白粉帖(映画、野淵昶監督、1947年)
  • 我が家の風(映画化)

作風・主題

文体
抒情的家庭小説的少女向けのやわらかな語り
頻出モチーフ
家庭少女

健康

  • 心臓の重い疾患
    幼時 - 生涯
    学校に通えず自宅で執筆する生活となった。
  • 脳血栓(脳卒中)
    1955年(致命的)
    1955年11月10日に脳血栓を併発し死去した。

評価・遺産

堤千代は昭和期の女性作家として家族や少女、女性心理を繊細に描き、1940年に第11回直木賞を受賞した。受賞当時の年齢(1917年生とされる場合22歳10か月)は直木賞の最年少記録とされるが、生年については妹の回想録により1911年説もあり異説が存在する。多数の作品が映画化され、児童文学でも実績を残した。

豆知識

  • 第11回直木賞受賞(1940年)。
  • 受賞時の年齢は22歳10か月とされ、直木賞の最年少記録とされるが、生年に関しては家族の回想により1911年説もある。
  • 幼少期から心臓の重い疾患を抱え、学校に通えず自宅で執筆していた。
  • 多数の作品が映画化された(例:我が家の風、白粉帖)。
  • 出生名は堤文子、結婚後の本名は福留文子。