日本の文学賞

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榎本 櫻湖

えのもと さくらこ

Enomoto Saclaco

プロフィール

性別
女性
生誕
1987-04-28 (東京都中野区)
死没
36歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都中野区 → 花小金井(東京都小平市) → 埼玉県狭山市

経歴

職業
詩人
活動期間
2011年〜2024年

受賞歴

現代詩手帖賞
2011
主催: 現代詩手帖
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

増殖する眼球にまたがって

2012年 現代詩

初期詩集。身体や視覚をめぐるイメージを重ね、断片的な語りで現代の感覚を描く。

身体視覚都市断片化アイデンティティ

空腹時にアスピリンを飲んではいけない

2014年 現代詩

身体と薬、日常の不安を詩的に探る作品群。実験的な言語運用が特徴。

身体性薬理不安日常

Rontgen、それは沈める植木鉢

2017年 現代詩

医療イメージや透視を思わせるモチーフを用い、可視化と不可視化を巡る詩篇を収める。

医療イメージ可視化不在記憶

Lontano

2018年 現代詩

離隔や遠さを主題にした詩集。言葉の間を響かせる実験的な作品。

距離孤立言語実験

Hanakoganei Counterpoint

2024年 現代詩

故郷や居住地を巡る回帰と対位法的な詩作。晩年の刊行物。

郷愁居住地対位法回顧

全著作

  • 増殖する眼球にまたがって(思潮社、2012年)
  • 空腹時にアスピリンを飲んではいけない(七月堂、2014年)
  • Rontgen、それは沈める植木鉢(思潮社、2017年)
  • Lontano(七月堂、2018年)
  • Hanakoganei Counterpoint(七月堂、2024年)

作風・主題

文体
実験的断片的な語りイメージ主導の詩作
頻出モチーフ
身体医療イメージ都市風景記憶距離

評価・遺産

現代詩の領域で実験的な言語感覚と身体表象を提示した詩人として評価される。トランスジェンダーであることを公にし、当事者性を含む詩作でも知られる。

豆知識

  • ローマ字表記で「c」を使う表記(Enomoto Saclaco)を好んだ。
  • 個人出版レーベル「archaeopteryx」を主宰していた。
  • 第49回現代詩手帖賞を受賞した(2011年)。
  • 2024年1月に死去。享年36。