日本の文学賞

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田川 飛旅子

たがわ ひりょし

Tagawa Hiryoshi

ペンネーム: 飛旅子俳号として使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1914-08-28 (東京府豊多摩郡渋谷町(現・渋谷区))
死没
1999-04-25 84歳
国籍
日本
言語
日本語
宗教
メソジスト(キリスト教) 1933年受洗

経歴

職業
俳人, 工学者
活動期間
1940年〜1999年
所属
古河電池(電池製作所・技師長・役員), 現代俳句協会(幹事長・副会長)
所属団体
アララギ, 寒雷(同人), 風(同人)
影響を受けた人物
土屋文明, 加藤楸邨, アルベルト・ジャコメッティ(彫刻)

学歴

第一高等学校
国: 日本
旧制第一高等学校在学
東京帝国大学(工学部)
工学部
学位: 学士(工学)
期間: 〜1940
卒業年: 1940
国: 日本
卒業後古河電池に入社
東京大学
学位: 博士(工学)
卒業年: 1961
国: 日本
1961年に博士号取得

受賞歴

清山賞(第3回)
主催: 清山賞主催団体
結果: 受賞
現代俳句協会大賞(第10回)
主催: 現代俳句協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

花文字

1955年 俳句

機械的な観察と乾いた叙情を含む句集。初期の代表作を収める。

都市機械日常

外套

1965年 俳句

成熟期の句を集めた作品。乾いた観察眼が特徴。

人物身辺冷静な観察

植樹祭

1971年 俳句

自然や行事を題材にした句を含む中期の句集。

自然季節行事

邯鄲

1975年 俳句

晩年に向かう時期の句を収めた集。

回想記憶

山法師

1980年 俳句

山や自然への視線を含む句集。

自然

薄荷

1982年 俳句

無季句やユーモアを含む句も見られる集。

ユーモア無季句

使徒の眼

1993年 俳句

晩年の感覚を反映した句集。鋭い視線と内省が特徴。

内省視覚

全著作

  • 花文字(1955年)
  • 外套(1965年)
  • 植樹祭(1971年)
  • 邯鄲(1975年)
  • 山法師(1980年)
  • 薄荷(1982年)
  • 使徒の眼(1993年)

作風・主題

文体
鋭い観察乾いた叙情機械的な視点
頻出モチーフ
都市生活機械・工業店や日用品

評価・遺産

工学者としての経歴と俳人としての鋭い観察眼を併せ持つ作家として評価される。乾いた叙情とユーモアを備えた句風は現代俳句に独自の位置を占める。

関連学会

  • 現代俳句協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

引用

  • 遠足の列大丸の中とおる
    出典: 代表句
  • 非常口に緑の男いつも逃げ
    出典: 代表句(無季句)

豆知識

  • 工学博士(1961年)を取得している。
  • 古河電池に技師長・役員として勤務した経歴を持つ。
  • 俳誌『寒雷』『風』などに参加し、1973年に『陸』を創刊・主宰した。