日本の文学賞

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三国 玲子

みくに れいこ

Mikuni Reiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1924-03-31 (東京都)
死没
1987-08-05 (東京都) 63歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
歌人
活動期間
1954年〜1987年
影響を受けた人物
鹿児島寿蔵

学歴

川村女学院
国: 日本

受賞歴

第2回新歌人会賞
1954
対象作品: 空を指す枝
主催: 新歌人会
結果: Winner
短歌研究賞
1979
対象作品: 永久にあれこそ
主催: 短歌研究
結果: Winner
現代短歌女流賞
1987
対象作品: 鏡壁
主催: 現代短歌社
結果: Winner

受賞・候補エディション

短歌研究賞 1回登壇
  1. 受賞作: 永久にあれこそ

    『永久にあれこそ』は、三国玲子による文学作品で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

    三国玲子の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

    時代の記憶人間観察社会と個人

作品

代表作

空を指す枝

1954年 短歌

戦後まもない時期に刊行された歌集。日常や自然を繊細に詠んだ作品群を収める。

自然日常情感

蓮歩

1978年 短歌

成熟期の作として知られる歌集。象徴的な自然描写と私的抒情が特徴。

象徴自然内省

鏡壁

1986年 短歌

最晩年の歌集。自己と他者、鏡の比喩を通して内面を深く掘り下げる作品が多い。

自己死と再生

全著作

  • 歌集 空を指す枝(白玉書房、1954)
  • 歌集 花前線(新星書房、1965)
  • 噴水時計 歌集(短歌新聞社、1970)
  • 歌集 蓮歩(角川書店、1978)
  • 灯の集團 三国玲子歌集(沖積舎、1981)
  • 桃花紅 自選歌集 三国玲子歌集(短歌新聞社、1981)
  • 歌集 晨の雪(不識書院、1983)
  • 歌集 鏡壁(不識書院、1986)
  • 翡翠のひかり 三國玲子歌集(短歌新聞社、1988、追悼)
  • 三國玲子全歌集(短歌新聞社、2005)

作風・主題

文体
端正な短歌表現抒情的で象徴的な描写
頻出モチーフ
自然季節

健康

  • 鬱病
    1987-07
    入院とその後の自殺につながった

評価・遺産

三国玲子は戦後の短歌界で独自の抒情と象徴的表現を示した歌人であり、複数の歌集と受賞歴を残した。日展評議員を務めた家族背景や師事した鹿児島寿蔵との関係も知られる。近年は全集の刊行により再評価が進んでいる。

豆知識

  • 本名は中里玲子。
  • 彫刻家・三国慶一の長女である。
  • 1954年に『空を指す枝』で第2回新歌人会賞を受賞した。
  • 1987年に鬱病で入院後、自殺したと報じられている。
  • 没後に全集が編まれている。