日本の文学賞

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小澤 俊夫

おざわ としお

Ozawa Toshio

ペンネーム: おざわとしお昔話や再話作品で用いる表記

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-04-16 (長春(満洲))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
長春(出生) → 仙台(東北大学在学) → 川崎市(小澤昔ばなし研究所)

経歴

職業
ドイツ文学者, 民俗学者, 昔話研究者, 大学教員, 著者
活動期間
1956年〜
所属
東北薬科大学(講師), 日本女子大学(助教授・教授), 筑波大学(教授・副学長、名誉教授), 白百合女子大学(教授), 小澤昔ばなし研究所(代表・社長)
所属団体
子どもの本・九条の会(代表団員)

学歴

東北大学
文学部 / ドイツ文学科
学位: 修士
期間: 1950年代 - 1956年修了
卒業年: 1956
国: 日本
茨城大学文理学部から3年次編入後、大学院修士課程修了

受賞歴

名誉教授(筑波大学)
1994
主催: 筑波大学
結果: conferred

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 日本の昔話

    日本各地に伝わる昔話を集め、語りの魅力を伝える民話集です。

    日本各地に伝わる昔話を集め、語りの魅力を伝える民話集です。

    211ページ
    作品紹介

作品

代表作

昔ばなしとは何か

1983年 研究書(民話・昔話研究)

昔話の構造や機能を概説し、口承伝承の視点から子どもの文化や社会的役割を論じる入門的研究。

昔話の構造口承伝承子どもと文化

グリム童話の誕生 聞くメルヒェンから読むメルヒェンへ

1992年 研究書(グリム童話研究)

グリム童話の成立過程を、聞き手の口承文化から読み手の書字文化へ移行した文脈で分析する研究。

グリム童話口承から書記への転換民俗学的分析

昔話のコスモロジー

1979年 研究書

人と動物の婚姻譚など、昔話に表れる世界観や宇宙観を比較文化的に検討した論考。

民話比較人と動物の婚姻譚コスモロジー

全著作

  • 世界の民話 25 解説編(1978)
  • 世界の民話 ひとと動物との婚姻譚(1979)
  • 昔ばなしとは何か(1983)
  • グリム童話の誕生(1992)
  • 昔話の語法(1999)
  • ときを紡ぐ 昔話をもとめて(2017-2018)

翻案

  • テレビ・ラジオ出演での昔話紹介

作家による翻訳

  • ヨーロッパの昔話(マックス・リュティ 翻訳、1969)
  • 完訳グリム童話 子どもと家庭のメルヒェン集(編訳、1985)
  • 流刑の神々・精霊物語(ハインリヒ・ハイネ 翻訳、1980)

作風・主題

文体
学術的でありながら平易で実践的な語り口口承資料に基づく比較文化的分析
頻出モチーフ
昔話・メルヒェン人と動物の婚姻譚グリム童話の成り立ち

評価・遺産

日本の昔話研究・グリム研究における代表的な研究者の一人。口承伝承を重視した比較民俗学的アプローチで多数の解説・再話書を刊行し、昔話普及のための研究所運営やメディア出演を通じて広く影響を残している。

関連学会

  • 日本民俗学会
  • 日本児童文学学会

資料所蔵先

  • 小澤昔ばなし研究所(資料・出版物アーカイブ)

大衆文化への影響

  • NHK『爆笑問題のニッポンの教養』出演(2010)やラジオ『小澤俊夫 昔話へのご招待』などで昔話を紹介

豆知識

  • 弟は世界的指揮者の小澤征爾。
  • 次男はミュージシャンの小沢健二。
  • 1998年に川崎市で小澤昔ばなし研究所を設立した。
  • 満洲(長春)で生まれ、幼少期に火傷の経験があり、これが原因でいじめを受けたことがある。