日本の文学賞

← ホームに戻る

田中 和生

たなか かずお

Tanaka Kazuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1974-08-04 (富山県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
富山県 → 東京都

経歴

職業
文芸評論家, 大学教授, 編集者
活動期間
2000年〜
所属
法政大学, 三田文学編集部
所属団体
三田文学選考委員, 群像新人文学賞選考委員
影響を受けた人物
江藤淳, 吉本隆明, 太宰治

学歴

慶應義塾大学
経済学部・文学部(仏文科)
国: 日本

受賞歴

三田文学新人賞
2000
対象作品: 欠落を生きる――江藤淳論
部門: 評論部門
主催: 三田文学(雑誌)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 欠落を生きる――江藤淳論

    『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

    『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

    文学賞受賞作人間関係時代の感触

作品

代表作

江藤淳

2001年 文芸評論

江藤淳の思想と業績を概観し、その批評的意義を検討した論考。

戦後文学論批評史

あの戦場を越えて 日本現代文学論

2005年 文芸評論

日本現代文学を巡る論考を集めた評論集。戦後から現代に至る文学の諸相を読み解く。

現代文学戦後文学

新約 太宰治

2006年 文芸評論

太宰治の作品と生涯を新たな視点から再解釈する評論。

太宰治研究自伝的文学

吉本隆明

2014年 評伝・文芸評論

吉本隆明の思想と文学史的位置づけを詳述した評伝的評論。

思想史共同幻想論

震災後の日本で戦争を引きうける 吉本隆明『共同幻想論』を読み直す

2017年 文芸評論

東日本大震災以後の日本社会における戦争観や共同幻想を、吉本隆明の『共同幻想論』の観点から再考する。

震災後論共同幻想戦争論

全著作

  • 江藤淳(慶應義塾大学出版会、2001)
  • あの戦場を越えて 日本現代文学論(講談社、2005)
  • 新約 太宰治(講談社、2006)
  • 吉本隆明(アーツアンドクラフツ、2014)
  • 震災後の日本で戦争を引きうける 吉本隆明『共同幻想論』を読み直す(現代書館、2017)

作風・主題

文体
学術的な考察に裏打ちされた明晰な論述歴史的・思想的文脈を重視する批評スタイル
頻出モチーフ
戦後文学共同幻想個人と社会の相克

評価・遺産

現代日本文学と思想の批評において影響力のある論者であり、法政大学での教育や『三田文学』などの編集・選考活動を通じて若手作家や批評の育成に寄与している。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(田中和生 関連資料)
  • VIAF/ISNI/WorldCat等の外部識別子を通じた書誌データ

豆知識

  • 毎日新聞で文芸時評を担当している。
  • 本人のブログ『郷士主義!』を運営している。
  • 三田文学新人賞選考委員や群像新人文学賞選考委員を務めた経験がある。