日本の文学賞

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徳永 進

とくなが すすむ

Tokunaga Susumu

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-01-01 (鳥取県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
鳥取県 → 京都府(留学・在学)

経歴

職業
医師, ノンフィクション作家
活動期間
1975年〜
所属
鳥取赤十字病院(内科医), 野の花診療所(開設・在職)

学歴

京都大学
医学部 / 医学科
卒業年: 1973
国: 日本

受賞歴

講談社ノンフィクション賞
1982
対象作品: 死の中の笑み
主催: 講談社
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 死の中の笑み

    徳永進『死の中の笑み』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。

    死の中の笑みは、受賞作としての輪郭を保ちながら、作者の関心を凝縮して伝える。

    269ページ
    文学賞受賞作時代背景人間と社会

作品

代表作

死の中の笑み

1982年 ノンフィクション

医療現場で出会った死とその周辺を描くルポルタージュ。ターミナルケアや患者の人間性に光を当てる。

終末期ケアホスピス患者の尊厳
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 愛と砂丘の町(ドラマ人間模様) (1983)

隔離 らいを病んだ故郷の人たち

1982年 ノンフィクション

ハンセン病をめぐる隔離と差別の歴史や、故郷を追われた人々の実情を取材したルポルタージュ。

ハンセン病差別社会史

野の花ホスピスだより

2009年 随筆/ノンフィクション

野の花診療所・ホスピスでの日々を綴った随筆集。患者や家族、介護者との交流を通じて臨床の現場を描く。

ホスピスケア日常の臨床死生観

全著作

  • 隔離 らいを病んだ故郷の人たち
  • 死の中の笑み
  • 死のリハーサル
  • 臨床に吹く風
  • 話しことばの看護論 ー ターミナルにいあわせて
  • 病室 ー 教室への伝言
  • 形のない家族
  • カルテの向こうに
  • 野の花診療所まえ
  • 野の花診療所の一日
  • 人あかり 死のそばで
  • 老いるもよし 臨床のなかの出会い
  • 死ぬのは、こわい?
  • 野の道往診
  • 野の花の入院案内
  • 在宅ホスピスノート
  • どちらであっても ー 臨床は反対言葉の群生地

翻案

  • NHKドラマ人間模様『愛と砂丘の町』(1983) — 『死の中の笑み』を元に

作風・主題

文体
ルポルタージュ的ノンフィクション臨床的・観察的な記述平易で読みやすい文章
頻出モチーフ
死と生の境界ケアと共感地域社会と孤立

評価・遺産

医学者としての臨床経験を基に、ホスピスや終末期ケアの現場を社会に伝え続けた作家であり、地域医療と緩和ケアの普及に貢献した。

大衆文化への影響

  • 『死の中の笑み』がNHKドラマ人間模様で『愛と砂丘の町』として映像化

豆知識

  • 1982年、『死の中の笑み』で講談社ノンフィクション賞を受賞した。
  • 2001年、鳥取市内にホスピスのある『野の花診療所』を開設した。