日本の文学賞

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上原 正三

ウエハラ ショウゾウ

Uehara Shozo

別名: 木原光 / 泉崎敬太
ペンネーム: 木原光一部作品で使用した筆名, 泉崎敬太一部作品で使用した筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1937-02-06 (沖縄県那覇市)
死没
2020-01-02 (日本) 82歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
沖縄県石川市(現・うるま市) → 沖縄県玉城村(現・南城市) → 東京都

経歴

職業
脚本家, 小説家
活動期間
1964年〜2020年
影響を受けた人物
金城哲夫, 関沢新一, 円谷英二
影響を与えた人物
荒川稔久, 曽田博久

学歴

中央大学
国: 日本
在学中はアマチュアで脚本を執筆。沖縄戦や米軍基地を題材にした作品を制作。

受賞歴

坪田譲治文学賞(第33回)
2018
対象作品: キジムナーkids
主催: 坪田譲治文学賞選考委員会
結果: Winner
芸術祭奨励賞
対象作品: 脚本『収骨』
主催: 文化庁(芸術祭)
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: キジムナーkids

    上原正三による受賞作。『キジムナーkids』は、受賞時の対象作品として確認されている。

    『キジムナーkids』は、上原正三の受賞作として読まれている。

    受賞作現代文学

作品

代表作

キジムナーkids

2017年 小説

沖縄の子どもたちのたくましさと地域の記憶を描いた小説。著者の出自や戦争体験の影響が色濃く反映されている。

沖縄のアイデンティティ戦争体験子どもの成長

帰ってきたウルトラマン(メインライター参加)

1971年 テレビシリーズ(特撮)

第2期ウルトラシリーズでメインライターとして参加し、シリーズの基礎を築いた。社会問題やマイノリティをテーマにするエピソードも執筆。

社会性差別と包摂英雄譚

ゲッターロボ(アニメ脚本)

1974年 アニメ

東映アニメ制作のロボットアニメの脚本を担当。SF的要素と人間ドラマを織り交ぜた作風。

チームワーク科学技術の光と影

宇宙海賊キャプテンハーロック(脚本参加)

1978年 アニメ

東映アニメーション制作の作品に脚本で参加。人間のドラマや反骨精神が反映されたエピソードを提供。

反骨精神個と共同体

怪奇大作戦

1968年 テレビシリーズ(特撮/怪奇)

円谷プロ時代に手がけた作品群の一つで、怪奇要素を取り入れた脚本で評価された。

怪奇人間ドラマ

全著作

  • 上原正三シナリオ選集
  • キジムナーkids
  • 金城哲夫 ウルトラマン島唄
  • 24年目の復讐 上原正三シナリオ傑作集

翻案

  • 秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン
  • 宇宙刑事シャイダー(劇場版等)

作風・主題

文体
子供向け作品における骨太なドラマ志向沖縄的アイデンティティを織り込む筆致SF・特撮における寓意的描写
頻出モチーフ
沖縄の記憶と戦争体験マイノリティと差別科学技術への警鐘

健康

  • 肺結核
    大学卒業後、若年期(1950年代〜)
    療養のため一時帰郷し、その期間に後の人脈形成や創作に影響を与えた。
  • 肝臓癌
    2019–2020
    2020年1月に肝臓癌により死去。

評価・遺産

ウルトラシリーズや東映の特撮・アニメ作品で主導的な役割を果たし、子ども向け作品に深い社会性と沖縄的視点を持ち込んだ脚本家・作家として評価される。晩年は小説も発表し、坪田譲治文学賞を受賞した。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(典拠データ等)

大衆文化への影響

  • ウルトラシリーズやスーパー戦隊等、特撮ジャンルにおける礎となる脚本群

引用

  • 薩摩侵攻で琉球が占拠されたその時の強引さが今も続く。この時に処刑された謝名親方が僕の先祖で、今でもいつも僕の心の中に謝名がいる。
    出典: インタビュー(出典: 沖縄タイムス等)

豆知識

  • ケチャップが苦手。戦時中の漂流時にケチャップしか食べ物がなく、それ以来苦手になったとされる。
  • 父は戦後に石川警察署の署長を務めたとされる(資料に差異あり)。
  • 『快獣ブースカ』の造語「プリプリのキリンコ」は上原が作り出した。