日本歌人クラブ新人賞 にほんかじんくらぶしんじんしょう
神話的な名をまといながら、弱さや涙を肯定する感覚を短歌に刻む歌集。力強さと脆さが同居する表現が特徴。
荒ぶる名の奥に、泣き虫のやわらかさがある。
青い層を重ねた空間を思わせる題名のもと、透明感のある感覚と言葉の深度を探る歌集。日常の見え方を静かに変える。
青い層の奥へ、短歌の視線が沈んでいく。