日本の文学賞

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関西文學新人賞 かんさいぶんがくしんじんしょう

第7回(2007年)

小説エッセイ

受賞者

3名
佐藤保志 さとう やすし 奨励賞
雪冤の日

冤罪や過去の不条理を想起させる題名のもと、人が失った名誉や真実を取り戻そうとする姿を描く作品。緊張感のある主題が中心になる。

雪ぐべき思いが、ある一日へ向かって積もっていく。

冤罪記憶真実
杉岡壱風 すぎおか いっぷう 入賞
磁石

人と人が引き合い、また反発する関係を磁石に重ねて描く作品。近づくほど見えてくる距離と違和感を扱う。

引き寄せる力と退ける力が、人間関係を形づくる。

関係性距離引力
中村久子 なかむら ひさこ 佳作
輝く晩年

人生の後半に差し込む光を見つめる作品。老いや記憶を単なる衰えとしてではなく、積み重ねた時間の輝きとして描く。

晩年という時間に、静かな光が宿る。

老い記憶人生