九州芸術祭文学賞 きゅうしゅうげいじゅつさいぶんがくしょう
「水中の声」は、村田喜代子の作家活動の出発点となった短篇。水の内側から響くような感覚を通して、現実の手触りと不穏な心理を重ねる初期作として位置づけられる。
水のなかから届く声のように、現実と内面が揺らぎながら響く。