日本の文学賞

← 集英社みらい文庫大賞に戻る

集英社みらい文庫大賞 しゅうえいしゃみらいぶんこたいしょう

第8回(2019年)

児童文学児童文庫新人賞

受賞者

4名
幽霊漫才

中学生の正人が、漫才を愛する地縛霊・志保とコンビを組み、動画サイトで注目を集めていく物語。笑いの設定から始まりながら、志保の家族と過去が関わることで切なさを帯びていく。

幽霊と中学生の漫才コンビが、笑いの先に残された家族の思いへ近づいていく。

漫才幽霊家族動画配信笑いと切なさ

受賞時タイトル『泳げ!犬かきくん』は、刊行時に『スプラッシュ! ぼくは犬かきしかできない』へ改題された。あらゆるスポーツが得意な中学生・犬井京平が、水泳だけは苦手という弱点を抱えながら、水泳部を救うために奮闘する青春スポーツ物語である。

完全体育男子のたった一つの弱点が、水泳部と初恋を大きく動かす。

192ページ
水泳犬かきスポーツ初恋中学生
しらきまつ 優秀賞
キタローがきた!

中学生のくるみが片想い相手へ出したラブレターをきっかけに、別の男子キタローとともに手紙のすり替え犯を追うラブコメ風ミステリー。暗号めいた手紙と不可思議な事件が、恋と人間関係を巻き込んでいく。

すり替えられたラブレターから、恋と謎解きが同時に走り出す。

ラブレター暗号謎解き片想い中学生

受賞作『迷宮教室』は、刊行時に『迷宮教室 出口のない悪魔小学校』としてシリーズ化された。目を覚ますと恐怖の授業を行う教室に閉じこめられていた小学生たちが、謎の先生の難問に挑み、仲間と力を合わせて脱出を目指す児童向けホラー・ミステリーである。

出口のない教室で、八人の生徒が恐怖の授業に立ち向かう。

192ページ
脱出学校ホラー謎解き友情チームワーク