南日本文学賞 みなみにっぽんぶんがくしょう
奄美大島で育った二人の女性を主人公にした小説。貧しい家の那加と裕福な家の伊都が再会し、奄美の民話を背景に、差別する側とされる側の心情を浮かび上がらせる。
再会した二人の記憶に、奄美の民話が影を落とす。
闘病中の母を励ましたいという思いから書かれた詩作品群。台所や食卓の記憶を呼び起こし、母との温かな時間を方言的な響きも含む言葉でたどる。
食卓の記憶から、母へ届く声が立ち上がる。