日本の文学賞

受賞作品新刊

受賞作品の新書情報を確認できます

クリア

7030 件の新刊

むらさきのスカートの女
朝日新聞出版

むらさきのスカートの女

今村夏子

日常の細部から人物の違和感や孤独を掘り起こす純文学作品。語りの距離感と生活感のある描写を通じて、家族、労働、身体、共同体といった問題を静かに浮かび上がらせる。

そして声が。: 詩集
砂子屋書房

そして声が。: 詩集

太田葉子

声が生まれる瞬間や、その余韻をたどる詩集。日常の輪郭や記憶の揺れを、柔らかな感受性で言葉にしていく。

ふでばこから空 (わくわくえどうわ)
文研出版

ふでばこから空 (わくわくえどうわ)

北川 チハル, よしざわ けいこ

筆箱のふたが開いた瞬間、小さな空と白い雲が見えるという不思議な出来事から、ゆいとしろうくんの秘密が始まる。チョウのサナギをめぐる小さな約束を通して、子ども同士の距離、思いやり、身近な自然へのまなざしをやわらかく描く低学年向け童話。

ひよこ太陽
新潮社

ひよこ太陽

田中 慎弥

『ひよこ太陽』は、書けない日々を送る作家の「私」を中心に、妄想、希死念慮、人探しの依頼が絡み合う連作小説集。虚実の境目に立つ語り手の危うい日常を、田中慎弥らしい粘り強い視線で描く。

科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか
みすず書房

科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか

池内 了

宇宙物理学者の池内了が、科学者と軍事研究の関係を歴史・制度・倫理の面から検証する評論。第一次世界大戦以降の科学者の戦争協力、日本の安全保障技術研究推進制度、デュアルユース論を踏まえ、科学者が社会に負う責任を問い直す。

アタラクシア
集英社

アタラクシア

金原 ひとみ

複数の男女の関係を通じて、結婚、性愛、孤独、不安の均衡を描く長編小説。穏やかさへの希求と心の揺らぎが交錯する。