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五条雪彦の新説な美術史 諸説あります。 (富士見L文庫)
KADOKAWA

五条雪彦の新説な美術史 諸説あります。 (富士見L文庫)

眞村 六郎, 双葉 はづき

美術史准教授の五条雪彦と、心理学専攻の助手役の女性が、名画にまつわる知識を手がかりに日常の謎へ向き合う富士見L文庫の美術ミステリ。受賞時の『※諸説あります -新説な美術史と不親切な日常-』は、刊行時に『五条雪彦の新説な美術史 諸説あります。』となった。

剣と魔法と幻想典 (GA文庫)
SBクリエイティブ

剣と魔法と幻想典 (GA文庫)

坂井 水城, 葉山 えいし

受賞時の「お伽噺は、独りだけでは紡げない」は、刊行時に『剣と魔法と幻想典』へ改題された。幻想獣に対抗する唯一の手段である叙情魔法と、それを守る騎士の関係を軸に、紡ぎ姫を否定する少年エルトと少女シャルルの番が試練に挑む学園ファンタジー。

歌集 海蛇と珊瑚
KADOKAWA

歌集 海蛇と珊瑚

藪内 亮輔

藪内亮輔の「花と雨」は、第58回角川短歌賞受賞作。雪、雨、花、身体、愛の感触を緊密な言葉で結び、第一歌集『海蛇と珊瑚』第1部にも収録された。

石の懐
土曜美術社出版販売

石の懐

高橋次夫

高橋次夫による詩集。石の内部に抱え込まれた時間や記憶を思わせる題名のもと、自然物、身体感覚、沈黙に触れる詩の世界をひらく。

青べか物語 (新潮文庫)
新潮社

青べか物語 (新潮文庫)

山本 周五郎

山本周五郎の『青べか物語』は、根戸川下流の漁師町に住み着いた語り手の目を通して、町の人びとの暮らしを描く自伝的な長編である。貧しさや猥雑さを含んだ生活が、温かさと哀しみを帯びて立ち上がる。

月まで三キロ
新潮社

月まで三キロ

伊与原 新

『月まで三キロ』は、自然科学の知識が人生の行き詰まりをほどく瞬間を描く短篇集。表題作では死に場所を探す男とタクシー運転手の対話が、月と地球の距離という科学的な話題を通じて静かに転調していく。