日本の文学賞

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リアデイルの大地にて (enterbrain)
KADOKAWA

リアデイルの大地にて (enterbrain)

Ceez, てんまそ

『ラノベ好き書店員大賞2020』単行本部門第1位。VRMMORPG『リアデイル』の世界でしか自由になれなかった少女・各務桂菜が、200年後の世界でハイエルフのケーナとして目覚め、失われた時間の先を生きていく。のんびりした日常と、世界の謎が少しずつ広がる異世界ファンタジー。

ニムロッド
講談社

ニムロッド

上田 岳弘

仮想通貨の採掘会社で働く中本哲史は、小説家の夢を諦めた同僚・荷室仁、そして恋人の田久保紀子と関わりながら、情報化した世界で個であり続けることの意味を見つめていく。ビットコイン、生命、言葉、神の不在をめぐる思索的な小説。

蓮田善明 戦争と文学
論創社

蓮田善明 戦争と文学

井口 時男

井口時男が、三島由紀夫に影響を与えた国文学者・蓮田善明の仕事を、戦争体験と文学的思索の両面から掘り下げる本格評論。日本浪曼派や保田與重郎との関係も含め、近代日本文学の中での位置を立体的に描く。

1R1分34秒
新潮社

1R1分34秒

町屋 良平

デビュー戦を鮮やかに勝った後、敗戦が続く若いプロボクサーの「ぼく」は、自分がなぜボクシングを続けるのかも見失いかけている。長年のトレーナーに見放された彼が、変わり者の新トレーナーとの練習を通じて、弱さと身体と世界への向き合い方を変えていく青春小説。

名もなき星の哀歌
新潮社

名もなき星の哀歌

結城 真一郎

人の記憶と感情に触れる設定を軸に、喪失と救いをめぐる謎が展開するミステリ。デビュー作らしい瑞々しさと、仕掛けを感情へ接続する構成が特徴。

ハニトラは効かない。英雄だからね、俺 (ファンタジア文庫)
KADOKAWA

ハニトラは効かない。英雄だからね、俺 (ファンタジア文庫)

夏目坂一家, のりパチ

第31回ファンタジア大賞金賞受賞作「ハニトラなんて怖くない!」を改題・刊行した学園ラブコメ。魔物との戦争を一人で終わらせた英雄・英赤雄介が青春を取り戻すため学園に通い始めるが、各国は彼を自国に引き入れようと、美少女たちによるハニートラップを仕掛けてくる。

オタビッチ綾崎さんは好きって言いたい (ファンタジア文庫)
KADOKAWA

オタビッチ綾崎さんは好きって言いたい (ファンタジア文庫)

戸塚 陸, 風の子

第31回ファンタジア大賞銀賞受賞作「ギャルのパンツとペンタブレット」を改題した、オタクとギャルの創作青春ラブコメ。漫研の幽霊部員である新太は、学校の人気者でありながらカリスマ絵師でもある綾崎絵麻の秘密を知り、同人誌制作に巻き込まれていく。

日本語音節構造史の研究
汲古書院

日本語音節構造史の研究

肥爪周二

日本語の音節構造が歴史の中でどのように変化してきたかを、拗音、二重母音・長母音、撥音・促音、清濁などの領域から体系的に論じた研究書。博士論文をもとに加筆改稿され、豊富な用例を通して日本語音韻史の見取り図を提示する。