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この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)

こがらし 輪音

応募総数5088作品の頂点に輝いた第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作! “将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美鈴は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。 東屋智弘。自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。しかし、生き急ぐような彼の懸命さの裏には、ある秘密があって――。 「死んででも見たい何かって、あるんじゃないかと思うんだ」 少年が守り抜いた約束と、奇跡の結末に触れたとき、再びページをめくりたくなる。 夏の日を鮮やかに駆け抜けた、一つの命の物語。

吉原百菓ひとくちの夢 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

吉原百菓ひとくちの夢 (メディアワークス文庫)

江中 みのり

ひとくちの菓子で繋がる優しい“絆”。とある料理番が紡ぐ人情物語。 『生きるための食事でなく、ひと時の幸福のための菓子を作る』 江戸の吉原一、料理が美味いと評判の中見世・美角屋。そこで働く“菓子専門の料理番”太佑は、日々訪れる客や遊女達のために菓子を作っていた。しかしある日、幼馴染で見世一番の花魁・朝露が全く太佑の菓子を食べていないことを知り……。 切ない想いを秘め、懸命に生きる人々にひとくちの“夢”を届ける――とある料理番の、心温まる人情物語。

そして、バトンは渡された
文藝春秋

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ

『そして、バトンは渡された』は、血のつながらない親たちの間をリレーされるように育った高校生・森宮優子の物語。複雑な家庭環境を不幸の記号としてではなく、何人もの大人から注がれる愛情の連なりとして描き、家族の形と幸せを静かに問い直す。

黒落語
叢文社

黒落語

近藤五郎

『黒落語』は、近藤五郎による小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)
徳間書店

雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)

朝井まかて

雲の上の世界と地上の暮らしを往還しながら、人の願い、権力、語り継がれる物語の力を描く長編。朝井まかてらしい歴史と民話の手ざわりが重なり、時代を越えて残る物語の生命力を見つめる。

沸点桜(ボイルドフラワー)
光文社

沸点桜(ボイルドフラワー)

北原真理

歌舞伎町の風俗店<天使と薔薇>でセキュリティをするコウと、淫乱で狡猾な美少女ユコは、わけあって闇の世界から逃亡し海辺の団地に潜伏する。危ない女とやっかいな女の奇妙な共同生活。生まれ変わった女二人に安息の日々はくるのか。熱量とスピード感に圧倒される受賞作。