日本の文学賞

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7455 件の新刊

今ひとたびの、和泉式部
集英社

今ひとたびの、和泉式部

諸田 玲子

恋多き歌人として知られる和泉式部を、老境から自らの生と恋を見つめ直す女性として描く歴史小説。平安王朝の華やかさの奥にある孤独と信仰を掘り下げる。

歌集 時祷集 (沃野叢書)
KADOKAWA

歌集 時祷集 (沃野叢書)

三枝 浩樹

三枝浩樹の第6歌集『時禱集』は、長い時間をかけて蓄積された経験、身近な死者への思い、甲州の自然、生活の静けさを、祈りに近い調子で詠み上げる。感情をそのまま吐露するのではなく、経験に寄り添う言葉として短歌を磨き上げた歌集である。

キネマ探偵カレイドミステリー (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

キネマ探偵カレイドミステリー (メディアワークス文庫)

斜線堂 有紀

第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作! 「休学中の秀才・嗄井戸高久(かれいどたかひさ)を大学に連れ戻せ」。留年の危機に瀕するダメ学生・奈緒崎(なおさき)は、教授から救済措置として提示された難題に挑んでいた。しかし、カフェと劇場と居酒屋の聖地・下北沢の自宅にひきこもり、映画鑑賞に没頭する彼の前に為すすべもなく……。そんななか起こった映画館『パラダイス座』をめぐる火事騒動と、完璧なアリバイを持つ容疑者……。ところが、嗄井戸は家から一歩たりとも出ることなく、圧倒的な映画知識でそれを崩してみせ――。

君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)

佐野 徹夜

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作 この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼も大絶賛! 読む人すべての心をしめつけ、4,878作品の頂点に輝いた、最高のラブストーリーがここに――。 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。 余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。 「しっとりと心に染み渡る、美しい恋物語」「参りました。泣きました。生きていく――そのための力を読者にプレゼントしてくれる」と、なみいる選考委員も涙した、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作。 刊行にたずさわったみんなの心を揺さぶった、“今を生きる”すべての人に届けたい感動のラブストーリー。

姥捨て山繁盛記
日本経済新聞出版

姥捨て山繁盛記

太田 俊明

『姥捨て山繁盛記』は、認知症で早期退職した男が、ダム建設に揺れる山村で新しい理想郷を見いだそうとする小説である。高齢化、地方の閉塞、再出発を重ねて描く。

木足(もくそく)の猿
光文社

木足(もくそく)の猿

戸南 浩平

第20回日本ミステリー文学大賞新人賞、満場一致の受賞作! 明治九年、英国人の生首が晒されるという事件が起きた。居合の達人にして左足が義足の奥井は、友の復讐のため脱藩し、横浜にたどりつく。そこで、生首事件に仇が関わっていることを知り、犯人を追うことになるのだが! 男たちの生き様が熱く、せつない!