日本の文学賞

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青年のための読書クラブ (新潮文庫)
新潮社

青年のための読書クラブ (新潮文庫)

桜庭 一樹

名門女子校の片隅に存在する読書クラブを舞台に、少女たちの百年にわたる秘密と反骨の歴史を描く連作小説。読書、演劇、噂、制度への抵抗が重なり、学校という閉じた世界の中にもう一つの文学史が立ち上がる。

幽霊伯爵の花嫁
小学館

幽霊伯爵の花嫁

宮野 美嘉, 増田 メグミ

身を寄せていた家の婚約者から離れ、サアラは幽霊伯爵と呼ばれるコルドン伯爵の十七人目の花嫁となる。非常識なほど強い意志を持つヒロインが、奇妙な結婚生活を切り開いていく少女向けファンタジー。

そこへ行くな
集英社

そこへ行くな

井上 荒野

『そこへ行くな』は、井上荒野による小説。人が踏み込んではならない場所や関係をめぐる短編集。静かな日常の奥にある危うさを、抑制された筆致で浮かび上がらせる。

カエルの歌姫
講談社

カエルの歌姫

如月 かずさ

校内放送で覆面アイドルを作る企画から始まり、女性の声で歌うことをひそかな喜びにしている少年と、孤高の少女の関係を描くジュブナイル。歌声、秘密、初めての恋を通して、自分のあり方を誰かに知られる怖さと願いが交差する。

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか
青土社

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

開沼 博

福島がどのように原子力発電を受け入れ、「原子力ムラ」と呼ばれる構造を形成していったのかを、戦後成長、中央と地方、地域社会の依存関係から分析する社会学的研究。事故後の感情論に回収されない、長い歴史の構造を問う。

詩ノ黙礼
新潮社

詩ノ黙礼

和合亮一

東日本大震災後の福島で暮らし続ける詩人の祈りを収めた詩集です。電子書籍ページと古書書誌で紙書籍 ISBN を確認でき、震災後の言葉の記録として読まれます。