日本の文学賞

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7455 件の新刊

歌集 乱反射
角川書店

歌集 乱反射

小島 なお

十代後半から二十歳までの時間を中心に、日常の光景を鮮やかな比喩でとらえた第一歌集。若さの感覚と家族への視線が、きらめきと痛みを伴って立ち上がる。

道元禅師 下
東京書籍

道元禅師 下

立松 和平

曹洞宗の開祖である道元の生涯を、修行、思想、時代の動きとともにたどる長篇。宗教者としての孤独と、真理を求める歩みが物語として描かれる。

川の光
中央公論新社

川の光

松浦 寿輝

松浦寿輝による冒険物語。暗渠化工事で棲みかを追われたネズミの一家が、新しい場所を求めて川をさかのぼり、都市の水辺を舞台にした旅をくり広げる。

アサッテの人
講談社

アサッテの人

諏訪 哲史

失踪した叔父の奇妙な言葉と生き方をたどりながら、普通の言語や日常からずれていく感覚を描く小説。吃音、孤独、逸脱への憧れが、断片的な記録の形で浮かび上がる。

グランド・フィナーレ
講談社

グランド・フィナーレ

阿部 和重

神町を舞台に、終わりと始まりが入り混じる人間関係を描く小説。壊れたもの、演じられたもの、土地の因縁が絡み合い、阿部和重らしい硬質な視線で物語が進む。

銀漢の賦
文藝春秋

銀漢の賦

葉室 麟

少年時代からの友情と相克を軸に、武士二人の運命を描く歴史小説。

地球最後の24時間
スターツ出版

地球最後の24時間

貞次 シュウ

世界の終わりまで残された一日を題材にしたケータイ小説。限られた時間の中で、登場人物たちが大切な人への思いと自分の生を見つめ直す。