日本の文学賞

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7455 件の新刊

それは誠
文藝春秋

それは誠

乗代 雄介

第169回芥川賞候補作に選ばれた、いま最も期待を集める作家の最新中編小説。修学旅行で東京を訪れた高校生たちが、コースを外れた小さな冒険を試みる。その一日の、なにげない会話や出来事から、生の輝きが浮かび上がり、えも言われぬ感動がこみ上げる名編。

狭間の者たちへ
新潮社

狭間の者たちへ

中西 智佐乃

通勤電車での痴漢加害と介護の暴力が重なる短篇集『狭間の者たちへ』に収められた一編。地方の湿った空気のなかで、加害の感覚と介護現場の息苦しさが濃密に描かれる新潮新人賞受賞作。

宿場町の一日 (講談社の創作絵本)
講談社

宿場町の一日 (講談社の創作絵本)

いわた 慎二郎

『宿場町の一日』は、江戸時代のある宿場町を舞台に、人びとが旅の支度をし、客を迎え、宿で夜を過ごす様子を絵でたどる絵本です。旅の服装や持ち物、宿のしくみ、本陣や問屋場の役割までを、にぎわう町の一日のなかで具体的に紹介します。

歌集 水平線
KADOKAWA

歌集 水平線

三井 ゆき

石川県輪島市出身の歌人・三井ゆきが、金沢で暮らしながら、日本海の水平線や白山を仰ぐ日々を詠んだ第九歌集。平成から令和へ移る時間のなかで、故郷の能登と自然に向き合い、自身を解き放つ感覚を短歌に結晶させている。

妖精女王マブの洞窟
本阿弥書店

妖精女王マブの洞窟

マブソン青眼

現代俳句協会賞の受賞作として、妖精マブという存在を手がかりに、アニミズムの感覚から現代を見つめ直す句集。異界の気配をまとった言葉と、日常の景色をずらして立ち上げる視点が印象的。

神獣夢望伝
新潮社

神獣夢望伝

武石 勝義

中華風幻想世界を舞台に、愛する人を取り戻そうとする男と、夢に見た景色を追う少年が、戦乱と謀略の中で運命に挑む。刊行時に『神獣夢望伝』へ改題された受賞作。

うるうの朝顔
講談社

うるうの朝顔

水庭 れん

離婚したばかりの千晶が霊園事務所で日置凪と出会い、奇跡の朝顔の種をきっかけに、ずれてしまった過去と心を見つめ直していく。