日本の文学賞

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7455 件の新刊

明日の記憶
光文社

明日の記憶

荻原 浩

若年性アルツハイマー病を宣告された広告マンと家族の日々を描く長編小説。失われていく記憶の恐怖と、残された関係を守ろうとする夫婦の姿が静かな切実さで描かれます。

The Plot Against America: A Novel
Houghton Mifflin Harcourt

The Plot Against America: A Novel

Philip Roth

チャールズ・リンドバーグが大統領に選ばれた架空のアメリカを、ユダヤ系家庭の視点から描く歴史改変小説。政治の変化が家庭生活と少年の成長に影を落とす。

アメリカ
思潮社

アメリカ

飯島 耕一

九・一一以後のアメリカを、ジャズ、文学、身体表現、死のイメージを連ねながら問う長篇詩集。固有名詞の連鎖を通じて、巨大な国家と喪失の感覚を詩の言葉へ変えている。

4つの初めての物語 (ポプラの森 11)
ポプラ社

4つの初めての物語 (ポプラの森 11)

さとう まきこ, 杉田 比呂美

小学六年生の同じクラスにいる綾子、真理奈、省吾、亮平が、それぞれ忘れがたい「初めて」を経験する連作短編集。子どもから大人へ向かう時期の痛み、期待、孤独を、あたたかな視線で描く。

アマゾニア
中央公論新社

アマゾニア

粕谷 知世

十六世紀のアマゾン河流域を舞台に、女人族の戦士と森の精霊をめぐる復讐と再会を描く歴史ファンタジー。神話的な想像力と南米史への関心が重なっている。

西鶴の感情
講談社

西鶴の感情

富岡 多惠子

井原西鶴の人物像と作品世界を、同時代資料や遊女評判記を手がかりに読み直す評論。伝記的事実の少ない作家の感情や時代感覚を、作品の行間から立ち上げる。

虚子の京都
KADOKAWA

虚子の京都

西村 和子

高浜虚子が青年期から晩年まで関わり続けた京都を、句や小説、随筆、紀行の現場からたどる評論。祇園、比叡山、法然院などの土地を通して、虚子文学の形成と京都の風土を結び直す。

ナラ・レポート
文藝春秋

ナラ・レポート

津島 佑子

『ナラ・レポート』は、母を失った少年の声から出発し、奈良の大仏や中世説話へと時間を越えて広がる長篇小説です。母子の喪失、権威への抵抗、正史の余白に沈む声を重ね、津島佑子の文学的主題を大きなスケールで結晶させています。

脳と仮想
新潮社

脳と仮想

茂木 健一郎

クオリアを手がかりに、脳がどのように現実と仮想を立ち上げるのかを考察する科学エッセイ。心の働きを脳科学だけに閉じず、他者の心、想像力、近代科学の限界へと広げていく。