日本の文学賞

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7455 件の新刊

ぐるぐるまわるすべり台
文藝春秋

ぐるぐるまわるすべり台

中村 航

中村航の『ぐるぐるまわるすべり台』は、若者たちの不器用な関係と日常の揺れを描く小説。大きな事件ではなく、会話や距離感の中にある心の動きをすくい、青春の停滞と前進を軽やかに描く。

River of Gods
Simon & Schuster Ltd

River of Gods

Ian McDonald

2047年のインドを舞台に、独立百年を迎える巨大国家で人間、AI、政治、宗教が複雑に交差するSF長編です。複数の人物の視点が流れ込み、ガンジス川のように広い社会像を描きます。

素晴らしい海岸生物の観察
思潮社

素晴らしい海岸生物の観察

小笠原 鳥類

水辺の生物を観察するような精密な視線を、詩の言葉へ移した第一詩集。海岸、魚、鳥、水といったモチーフが、分類や記録を越えて、世界の輪郭を少しずつ揺らしていく。

鉄塔家族
日本経済新聞出版

鉄塔家族

佐伯 一麦

東北の地方都市で、鉄塔のある風景のそばに暮らす人々の日常と過去の影を細やかに描く長編小説。

歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)
学研プラス

歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)

今井 恭子, 岡本 順

少女が自分をラッキーだと言い聞かせる題名の明るさの奥に、家族や学校での揺れを描く児童文学作品。後に『歩きだす夏』として刊行され、困難の中で一歩を踏み出す子どもの姿を描く。

Birds of a Feather
Soho Press

Birds of a Feather

Jacqueline Winspear

1930年春、メイジー・ドブスは家出した相続人を探す依頼を受ける。行方を追ううちに若い女性たちの死が浮かび、第一次世界大戦の傷跡が事件の奥に横たわっていることが見えてくる。

Apocalypse Array
Roc

Apocalypse Array

Lyda Morehouse

AngeLINK シリーズの一作で、宗教的イメージとサイバーパンク的な未来社会を組み合わせたSF。シリーズ文脈の中で信仰、技術、アイデンティティを扱う。

ゴシップ的日本語論
文藝春秋

ゴシップ的日本語論

丸谷 才一

畠山重篤の『日本〈汽水〉紀行』は、川と海が交わる汽水域を訪ね、漁業、森、地域の暮らしを見つめる紀行エッセイ。自然環境と人間の営みがつながる場所から、日本の水辺の豊かさと危うさを描く。