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7455 件の新刊
傀儡后 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
牧野 修
二十年前の隕石落下で異形の街となった大阪を舞台に、危険指定地域とその周縁で起きる変異と混乱を描く長編。感覚を通じて世界と結びつくドラッグや奇病が広がるなか、人間の意識と社会の境界が不穏に変容していく。
孫悟空の誕生: サルの民話学と「西遊記」 (岩波現代文庫 文芸 50)
中野 美代子
『孫悟空の誕生 サルの民話学と「西遊記」』は、中野美代子が孫悟空像の成立を民話・伝承・宗教的想像力からたどる比較文学的な評論である。猿の神話や説話が中国古典小説『西遊記』へ流れ込み、孫悟空という自在で反骨的な主人公へ結晶していく過程を読み解く。
The Birthday of the World: And Other Stories
Ursula K. Le Guin
ハイン人の世界Oにある山岳共同体で、シャヘスとアカルは互いに惹かれ合う。しかし、その社会では四人から成る複婚が伝統とされ、二人だけの結びつきは制度の内側では成立しない。二人は慣習に合わせるため、危うい偽装を計画する。
花晨: 句集 (梅里俳句選書・平成の風韻)
きくち つねこ
『花晨』は、きくちつねこの句集。梅里俳句選書・平成の風韻の一冊として、日々の景と季節の気配を丁寧にすくい、穏やかな言葉の中に芯のある感受性を映している。