ことばのつえ、ことばのつえ
藤井 貞和
『ことばのつえ、ことばのつえ』は、藤井貞和の詩集です。現世に「うた」を迎え入れるような呼びかけのやわらかさと、日本語の弱さや深さを通して世界の速度を描く視線が重なっています。
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藤井 貞和
『ことばのつえ、ことばのつえ』は、藤井貞和の詩集です。現世に「うた」を迎え入れるような呼びかけのやわらかさと、日本語の弱さや深さを通して世界の速度を描く視線が重なっています。
海月 ルイ
子どもに恵まれない夫婦が新生児を奪おうとする出来事から、女性たちの追い詰められた感情と家族制度の暗部を描くミステリーです。犯罪の衝撃だけでなく、そこへ至る心理のねじれを丹念に追います。
黒川 鍾信
新聞記者である著者が、自身のがん体験と医療現場への視線を重ねたノンフィクション。患者としての不安、家族や医師との関係、病と共に生きる時間を、率直な言葉で描く。
竹内 大
下町の公事宿にいぶし銀のニューヒーロー登場!第1回小学館文庫小説賞佳作入選作品 おかっぴきを兼ねる公事師・政吉のもとに、菓子職人茂十から養女に出した娘が神隠しにあったので、捜してほしいと依頼があった。大店上州屋の養女となったおとせが行儀見習いに出た武家奉公の末の神隠し、その裏にある上州屋の大いなる野望を探り当てる。しかし事件が武家屋敷内で起こっているので手が出せない。政吉は茂十に事の成り行きを告げる。野望の陰に葬られた娘を思う茂十のとった行動は―。●文庫書き下ろし
津島 節子, 狩野 富貴子
『目をつぶれば、きつねの世界』は、津島節子による作品。小川未明文学賞の2001年回で大賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
はやみね かおる, 杉作
『怪盗道化師』は、はやみねかおるのデビュー作である。平凡な毎日に退屈した西沢書店のおじさんが、みんなを笑顔にするため怪盗道化師となり、いじめや悪い運動神経など、値打ちがないようでいて人を苦しめるものを盗もうとする。
椰月 美智子
『十二歳』は、椰月美智子による児童文学で、講談社児童文学新人賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。
Dennis Lehane
ボストン近郊の労働者階級の町を舞台に、幼なじみ三人の過去と殺人事件が交錯する犯罪小説。少年時代の傷、家族、復讐、罪の意識が、濃密な人物描写の中で戻ってくる。