受賞作品新刊
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7455 件の新刊
Debouts les morts
Fred Vargas
パリの歌手ソフィア・シメオニディスの庭に、一夜で見知らぬブナの木が現れる。木の根に隠されたものを探る三人の歴史研究者と元警官ヴァンドスレールは、ソフィアの失踪と連続殺人を追い、十五年前の憎悪と嫉妬に行き着く。
将棋の子
大崎 善生
『将棋の子』は、大崎善生による評論・ノンフィクションで、講談社ノンフィクション賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。
The Children's War: A Novel
J.N. Stroyar
ナチス・ドイツが戦後も欧州を支配する世界を舞台に、身分を奪われた青年ピーターが抑圧と抵抗の歴史に巻き込まれていく長編改変歴史小説。重厚な政治状況と個人の記憶を重ね、自由を取り戻す過程を大河的なスケールで描く。
ソ連抑留俳句: 人と作品
阿部 誠文
『ソ連抑留俳句 人と作品』は、シベリア抑留の体験と俳句表現を結び、極限状況の中で詠まれた言葉を作品論として読み解く評論である。戦争、捕虜体験、記憶の継承を、俳句という短い形式から照らし出す。
Chasm City (Gollancz S.F.)
Alastair Reynolds
Chasm City は、アラステア・レナルズのレヴェレーション・スペース宇宙を背景に、復讐、記憶、疫病に荒廃した都市を描くSF長編です。主人公の追跡行は、都市の腐敗と自分自身の過去の崩壊を同時に暴いていきます。
「ヨコ」社会の構造と意味: 方言性向語彙に見る (いずみ昴そうしょ 1)
室山 敏昭
方言に残る対人評価語彙を手がかりに、日本社会の横の関係性を読み解く研究書。言葉の細部から、地域文化と社会規範の構造を探る。
詩学創造 (平凡社ライブラリー か 24-1)
菅野 昭正
菅野昭正『詩学創造』は、北原白秋、萩原朔太郎、三好達治、伊東静雄、西脇順三郎を中心に、日本近代詩がどのように独自の詩学を形成したかを読む評論である。作品の精読を通して、詩人ごとの言語感覚と近代詩の展開を結びつける。