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処刑の方程式 (集英社文庫)
集英社

処刑の方程式 (集英社文庫)

ヴァル・マクダーミド, 森沢 麻里

『処刑の方程式』は、猟奇的な連続殺人を追う心理捜査官トニー・ヒルと刑事キャロル・ジョーダンの関係を軸に、犯罪者の思考と捜査の緊張を描くサスペンスです。暴力の描写は重い一方で、人物同士の信頼と職業倫理が物語を強く支えています。

遠い日: 詩集
潮流社

遠い日: 詩集

江原律

江原律の詩集。過ぎ去った時間を遠くから呼び戻すように、記憶、喪失、生活のかすかな気配を静かな言葉でまとめる。大きな物語よりも、心に残る一瞬の明滅をすくい取る作品集である。

日輪: 永田紅歌集
砂子屋書房

日輪: 永田紅歌集

永田 紅

永田紅の第一歌集。歌壇賞受賞作を含む青年期の歌と、中学・高校時代の歌を収め、若い身体感覚と知性が鮮やかに交差する。太陽の像のように、まぶしさと影を同時に抱える一冊である。

海峡
新潮社

海峡

伊集院 静

伊集院静『海峡』は、瀬戸内の港町で育つ少年の時間を描く自伝的長篇三部作の第一部。幼年期の記憶、家族、土地の匂いが、海峡を挟む風景とともに抒情的に立ち上がる。

深紅
講談社

深紅

野沢 尚

一家惨殺事件の被害者遺族と加害者の娘が出会い、復讐と赦しの境界に立たされる心理サスペンス。犯罪の後に生き残った者の時間を、鋭い構成で描く。

ユリイカ
KADOKAWA

ユリイカ

青山 真治

『ユリイカ EUREKA』は、青山真治による作品。三島由紀夫賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

あかるたへ
河出書房新社

あかるたへ

水原 紫苑

戦争の記憶と日本人の魂の行方を、鋭い言葉と祈りの感覚で編み上げた歌集。古典的な響きと現代への切実なまなざしが重なり、救済を求める声が全体を貫いています。