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澪標,落日の光景 (講談社文芸文庫 とB 1)
講談社

澪標,落日の光景 (講談社文芸文庫 とB 1)

外村 繁

近江商人の家に生まれた作者自身に近い語り手が、性と家、家族の記憶をたどる私小説。淡々とした文体の中に、自己の欲望と家の歴史を見つめる厳しさがあり、日本私小説の到達点の一つとして読まれてきた。

ゆれる風景
朝日新聞出版

ゆれる風景

甲斐 英輔

揺らぎを含んだ日常の風景を通して、人の記憶や関係の不確かさを描く小説集です。表題作に加え、静かな変化を見つめる作品を収め、朝日新人文学賞受賞作の余韻を広げます。

ピアニシモ (集英社文庫)
集英社

ピアニシモ (集英社文庫)

辻 仁成

形だけの家庭と敵意に満ちた教室のなかで、転校生の少年が伝言ダイヤルで知り合った少女サキとのつながりを支えに、孤独と自立を描く青春小説。

柴の折戸: 詩集
思潮社

柴の折戸: 詩集

大木 実

大木実晩年の詩集で、古典的な言葉遣いと静かな眼差しを通じて、生死や記憶を深く見つめます。簡素な詩形の中に、長い時間を生きた詩人の澄んだ感覚が宿ります。

欧米推理小説翻訳史 (活字倶楽部)
本の雑誌社

欧米推理小説翻訳史 (活字倶楽部)

長谷部 史親

『欧米推理小説翻訳史』は、長谷部史親による本の雑誌社から刊行された作品で、日本推理作家協会賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

受け月
文藝春秋

受け月

伊集院 静

表題作を含む短編集。野球、家族、別れ、老いをめぐる人生の一場面を、静かな哀感と抑えた筆致で描き出す。

卵洗い
講談社

卵洗い

立松 和平

立松和平の長編小説。山里の暮らし、家族、生命をめぐる感覚を、卵を洗うという具体的な行為に重ね、子どもにも届く物語として描く。

銀の夢: オグリキャップに賭けた人々
講談社

銀の夢: オグリキャップに賭けた人々

渡瀬 夏彦

『銀の夢:オグリキャップに賭けた人々』は、競走馬オグリキャップに夢を託した関係者とファンの熱を追ったノンフィクションである。勝敗の記録だけでなく、馬を支えた人々の記憶と感情を重ね、時代を動かした人気の背景を描く。