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孤愁の岸(上) (講談社文庫 す 1-9)
講談社

孤愁の岸(上) (講談社文庫 す 1-9)

杉本 苑子

江戸時代の治水事業を題材に、薩摩藩士たちの苦闘と犠牲を描く歴史小説。政治的な圧力と自然の猛威のなかで、任務に向き合う人々の孤独と誇りを描き出す。

読後焼却のこと (ハヤカワ・ミステリ 1387)
早川書房

読後焼却のこと (ハヤカワ・ミステリ 1387)

ヘレン マクロイ, 山本 俊子

ボストンの下宿屋を営むハリエット・サットンは、誰かを殺す計画を示すメモを見つける。やがて入居者の一人が殺され、容疑はベトナム帰還兵である彼女の息子にも向けられる。ハリエットは精神科医探偵ベイジル・ウィリング博士に助けを求め、閉ざされた家の住人たちの不安と秘密をたどっていく。

列車ダイヤの話 (中公新書)
中央公論新社

列車ダイヤの話 (中公新書)

阪田貞之

『列車ダイヤの話』は、阪田貞之が鉄道ダイヤの考え方と仕組みを一般読者向けに解説した中公新書です。線路容量、列車運行、時刻表の背後にある設計思想を、身近な鉄道の問題として読み解きます。

抱擁
集英社

抱擁

日野 啓三

東京の中心にひっそりと残る洋館に導かれた「私」は、そこに住む少女・霧子と近寄りがたい老主人に出会う。霧子の祖父に請われて家庭教師として館に住み込んだことから、住人たちの秘められた過去と数奇な運命に触れていくロマネスク長編。

みのむし
河出書房新社

みのむし

山本三鈴

山本三鈴の初期作として発表され、のちに書籍化された作品。

百色メガネ
河出書房新社

百色メガネ

ふくださち

ふくださちの初期作として発表され、のちに書籍化された作品。

寺田寅彦覚書
岩波書店

寺田寅彦覚書

山田 一郎

物理学者・随筆家として知られる寺田寅彦の歩みを、家系、育った土地、青春期の経験、文学と科学へのまなざしからたどる評伝。高知新聞に連載された文章をもとに、人物を取り巻く人々や土地の記憶を織り込みながら、その生涯を描く。

造園の歴史 1
角川書店

造園の歴史 1

岡崎 文彬

岡崎文彬『造園の歴史』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。

視線 (講談社文庫 い 9-3)
講談社

視線 (講談社文庫 い 9-3)

石沢 英太郎

銀行強盗の瞬間に走ったひとつの視線から、人間心理の弱さと悪意をたぐり寄せる推理短編集。表題作を中心に、日常の裂け目から犯罪の衝動が現れる過程を端正に描く。

沈黙 (新潮文庫)
新潮社

沈黙 (新潮文庫)

遠藤 周作

『沈黙』は、キリシタン禁制下の日本に潜入したポルトガル人司祭が、信徒への迫害と神の沈黙に直面する遠藤周作の長編小説である。信仰、背教、異文化の断絶を、弱さを抱えた人間の問題として深く掘り下げる。