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海からきたイワン (講談社青い鳥文庫 (54‐1))
講談社

海からきたイワン (講談社青い鳥文庫 (54‐1))

大原 興三郎, 小原 拓也

『海からきたイワン』は、見知らぬ日本の港町にソビエト船から取り残された犬イワンと、港町の磯平じいさんの交流を描く児童文学作品である。海を越えて来た存在を迎える物語として、異国、孤独、信頼の芽生えを子どもの読者にも届く形で描いている。

はるかなる黄金帝国 (旺文社創作児童文学)
旺文社

はるかなる黄金帝国 (旺文社創作児童文学)

やなぎや けいこ, 大野 隆也

インカ帝国を舞台に、黄金を求める侵略者と、まぼろしの都を守ろうとする人びとの運命を描く児童文学。少年少女の目を通して、豊かな文化をもつ世界が外からの欲望にさらされる恐怖と、誇りを失わずに生きる人間の強さを伝える。

夕暮まで (新潮文庫)
新潮社

夕暮まで (新潮文庫)

吉行 淳之介

二十二歳の杉子と中年男の佐々の関係を通じて、欲望、戸惑い、老いへの怖れを繊細に描く長編。都会的な会話の奥に、肉体と精神の距離が冷ややかに浮かび上がる。

炎熱商人
文藝春秋

炎熱商人

深田 祐介

『炎熱商人』は、深田祐介による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

情事 (集英社文庫)
集英社

情事 (集英社文庫)

森 瑤子

夏の終わり、若さを失いつつあるという不安に突き動かされた「私」が、性愛への欲望をひたすら追い求める小説。自らの衝動を見つめながら、奔放な性と老いへの恐れが交差する時間を描く。

うみねこの空 (ジュニア・ライブラリー)
理論社

うみねこの空 (ジュニア・ライブラリー)

はまなすの会, いぬいとみこ

『うみねこの空』は、いぬいとみこが海辺の自然と子どもの感受性を結びつけた児童文学作品である。理論社版や角川文庫版で確認でき、うみねこの飛ぶ空を背景に、自然を見つめるまなざしと内面の成長を描く。

兄貴 (理論社の大長編シリーズ)
理論社

兄貴 (理論社の大長編シリーズ)

長新太, 今江祥智

大阪大空襲で家を失った兄弟が、疎開先での暮らしと戦後の混乱をくぐり抜けながら成長していく児童文学。厳しい時代のなかで、正義感と家族の絆が試される。

大石真児童文学全集 1 風信器
ポプラ社

大石真児童文学全集 1 風信器

大石真

大石真「風信器」は、風の動きをとらえる器具を題名にした児童文学作品です。子どもの心が外の世界の変化を敏感に受け取り、自分の進む方向を探していく過程を、静かな抒情と現実感で描きます。

Helliconia Spring
Jonathan Cape

Helliconia Spring

Brian Aldiss

長い冬から目覚める惑星ヘリコニアを舞台に、少年ユリとその後に続く人びとの生をたどる壮大なSF小説。二つの太陽がもたらす途方もなく長い季節の変化のなかで、都市オルドランドの興亡、人間とファゴルの対立、遠い地球からの観測が交錯する。