日本の文学賞

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7030 件の新刊

余命一年、男をかう
講談社

余命一年、男をかう

吉川 トリコ

節約を何より大事にしてきた40歳独身の片倉唯が、がん宣告をきっかけに、病院で出会ったピンク頭のホスト・瀬名と奇妙な関係を結んでいく恋愛小説。余命を前にした生の手触りと、金銭感覚や家族関係の揺れを軽やかに描く。

無限遠点
青磁社

無限遠点

北辻一展

京大短歌、そして塔短歌会で活躍する作者の第一歌集。 研究者として京都から北海道、そして医師となって長崎へ。 それら研究の日々、研修医の日常を切々と歌う。

鏡のなかのアジア (集英社文庫)
集英社

鏡のなかのアジア (集英社文庫)

谷崎 由依

『鏡のなかのアジア』は、チベット、台湾、京都、インド、マレーシアなどを舞台に、土地の記憶と言葉の魔力が交錯する幻想短編集です。現実のアジアを写しながら、鏡の内外が反転するような不思議な読後感を残します。

原因において自由な物語
講談社

原因において自由な物語

五十嵐 律人

法律と物語の境界が揺らぐ中で、過去の傷と現在の選択が交錯するリーガルミステリー。作家として書くことの意味を、仕掛けを抱えた語りの中で問い直す。

貝に続く場所にて
講談社

貝に続く場所にて

石沢 麻依

ドイツの大学都市ゲッティンゲンで暮らす語り手のもとに、東日本大震災で行方不明になった友人が現れる。コロナ禍の閉塞感と震災の記憶が重なり、言葉で埋めきれない距離や時間を見つめながら、現実と記憶のあわいを静かな筆致でたどる鎮魂の小説。

漆桶
現代短歌社

漆桶

大下一真

第56回迢空賞受賞作の第七歌集。禅語の題名を掲げ、僧としての生活と日常の喜びや迷いを自在に詠み上げる。