日本の文学賞

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7455 件の新刊

北緯43度のコールドケース
講談社

北緯43度のコールドケース

伏尾 美紀

博士号を持ちながら北海道警察に入った沢村依理子が、5年前の誘拐事件と、その後に浮上する捜査資料漏洩の疑惑に向き合う警察小説です。未解決事件の真相を追う推進力と、組織の内側にある軋轢や人物の葛藤を重ねた構成が特徴です。

歌集 ひかりを渡る舟
KADOKAWA

歌集 ひかりを渡る舟

立花 開

立花開の角川短歌賞受賞作。十代の孤独や激しい感情を教室という身近な空間に置き、痛みと光を同時に感じさせる短歌として展開する。

寒気氾濫 (現代短歌クラシックス08)
書肆侃侃房

寒気氾濫 (現代短歌クラシックス08)

渡辺松男

渡辺松男の第一歌集。雲、樹、野菜、卵、赤ん坊といった身近な事物を見つめ、素朴さと形而上学的な感覚を往還する。自然の細部に宿る時間や生の手触りを、天真爛漫で虔ましい言葉として掬い上げる。

灼熱
新潮社

灼熱

葉真中 顕

ブラジルの日系移民社会を舞台に、敗戦認識をめぐる対立と分断を描き出す歴史長編。遠く離れた土地で膨らんだ国家への思いが、やがて悲劇に変わっていく。

君の顔では泣けない
KADOKAWA

君の顔では泣けない

君嶋 彼方

第12回〈小説 野性時代 新人賞〉の受賞作「君の顔では泣けない(『水平線は回転する』を改題)」。入れ替わったまま15年を生きる二人の物語。