日本の文学賞

受賞作品一覧

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クリア

16344 件の受賞作品

迷子

松山真子 まつやま まこ
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

『迷子』は、松山真子が子どもの目線で身近な出来事や季節の風景を描く少年詩集である。砂浜、動物園、山などを舞台に、遊びや家族の時間、知らない町で出会う小さな驚きをやわらかな言葉で綴る。

主題 少年詩子どもの日常自然家族季節
127ページ

きまぐれ ねこ殿

永窪綾子 ながくぼ あやこ
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

『きまぐれ ねこ殿』は、永窪綾子による少年詩集である。気まぐれな猫を題名に掲げ、子どもが親しみやすい動物の姿を入り口に、日常の想像力をひらく一冊として届けられた。

主題 少年詩猫動物日常想像力

ハーフ・プリズム

早月くら はやつき くら
文学賞: 歌壇賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

『ハーフ・プリズム』は、早月くらが2024年の歌壇賞に選ばれた短歌50首の連作である。色、季節、都市の風景、日常の物を通して、記憶や他者との距離を多面的にとらえる。

主題 短歌色彩都市記憶日常

光を仕舞う

平井俊 ひらい しゅん
文学賞: 角川短歌賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

『光を仕舞う』は、平井俊による50首の短歌連作である。光をしまうという題を軸に、日常に現れる光景と言葉の感触をたどる。

主題 短歌光日常言葉記憶

Dance with the invisibles

睦月都 むつき みやこ
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
非公募

見えない存在や内面の揺れを、英題のもとで短歌の呼吸に乗せて展開する歌集。複数の感覚が静かに重なり、余韻を残す。

主題 短歌現代性気配余韻
224ページ

Dance with the invisibles

睦月都 むつき みやこ
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

英語の題名を掲げながら、見えないものとの距離や存在のゆらぎを短歌で探る作品集。感覚の微細な振動を、やわらかな語りで編んでいる。

主題 短歌英語題不在感覚
224ページ

時剋

本多稜 ほんだ りょう
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
選考

『時剋』は本多稜による歌集。病の発見から治療までの時間を中心に、身体の変化と日々の生活、登山や走ることへの意志を詠む。第36回齋藤茂吉短歌文学賞を受賞した。

主題 闘病身体日常登山
192ページ

コミカル

工藤吹 くどう ふき
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

「コミカル」は工藤吹による三十首の短歌作品群。第67回短歌研究新人賞の受賞作として発表された。

主題 短歌新人言葉

天空の夢

藤岡武雄 ふじおか たけお
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

ワーグナーの大作オペラを通して、芸術と共同体の緊張を立体的に立ち上げる上演。

主題 オペラワーグナー上演古典

変若かへる

沢口芙美 さわぐち ふみ
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

津軽塗の手仕事を背景に、家族の継承とものづくりの時間を描く映画。

主題 映画家族手仕事青森

蜘蛛の歌

奥村晃作 おくむら こうさく
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

大江山伝説を題材に、鬼と人の境界をめぐる舞台作品。

主題 舞台神話伝説古典

ウォーターリリー

川野里子 かわの さとこ
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

江戸の下町を舞台に、人と街の距離や日々の気配を静かな映像でとらえる映画。

主題 映画江戸日常人物描写

雪の偶然

吉川宏志 よしかわ ひろし
文学賞: 迢空賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

占領下の記憶と身体を、現在の感覚で掘り返す舞台作品。

主題 舞台記憶身体戦後

漆伝説

萩岡良博 はぎおか よしひろ
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『漆伝説』は、萩岡良博の歌集である。失われた幼い命の痛みや戦災孤児の記憶に触れ、声にならない悲しみを短歌の言葉として受け止めようとする。

主題 短歌戦争の記憶子ども喪失悲しみ社会
200ページ

ネクタリン

中井スピカ なかい すぴか
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

『ネクタリン』は中井スピカによる第一歌集で、本阿弥書店から2023年に刊行された。第30回日本歌人クラブ新人賞を受賞した。

主題 日常家族関係短歌
172ページ

ウォーターリリー

川野里子 かわの りこ
文学賞: 前川佐美雄賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
不問
選考方式
推薦

川野里子の歌集。睡蓮のイメージを軸に、家族の記憶、戦争の傷、環境への不安、日常の手触りを重ね、不安定な世界に届く多様な声を聞き取ろうとする。

主題 睡蓮記憶戦争社会日常
196ページ

Mother

文学賞: 若山牧水賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『Mother』は、高山邦男の第二歌集である。認知症の母との食事、着替え、歌をうたう時間を見つめ、介護の日々にある困難だけでなく、楽しさや喜びもすくい取る。

主題 短歌母認知症介護家族日常
214ページ

橡と石垣

文学賞: 若山牧水賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

大辻隆弘の第十歌集。クヌギの実で染める古名色「橡」が重ねるほど深みを増すことに、五十代後半の日々の印象を重ね、時間と人生の複雑な色合いを短歌に刻む。

主題 時間老い色彩日常短歌
256ページ

ハートランド

池田亮 いけだ りょう
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

池田亮の戯曲。映画館で海賊版制作者を捕まえた人物が、店「ハートランド」で出会う人々との関係を通じ、現実と虚構、過去と現在、救いのあり方を問い直す。

主題 現実と虚構記憶関係救いインターネット
200ページ

モモンバのくくり罠

横山拓也 よこやま たくや
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『モモンバのくくり罠』は、横山拓也による戯曲である。山で狩猟と農作を営む母と、そこから離れて町で暮らす娘の対立を通し、親が形づくる家族の価値観と子の自由を描く。

主題 戯曲家族親子関係狩猟自給自足自由

鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折

春日太一 かすが たいち
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』は、映画史・時代劇研究家の春日太一が脚本家・橋本忍の生涯と仕事を追った評伝である。生前の長時間インタビュー、関係者への取材、創作ノートなどの資料をもとに、戦後日本映画を支えた脚本家の創作と軌跡を描く。

主題 ノンフィクション評伝日本映画脚本家橋本忍映画史
480ページ

対馬の海に沈む

窪田新之助 くぼた しんのすけ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

『対馬の海に沈む』は、窪田新之助が長崎県対馬市のJA職員の死と巨額横領疑惑を追ったノンフィクションである。日本一の営業実績を持つとされた職員が海で死亡した事件を起点に、JAの共済事業における営業ノルマの構造と、金をめぐる人間関係を取材する。

主題 ノンフィクション調査報道対馬農業協同組合横領組織
328ページ

ラジオと戦争:放送人たちの「報国」

大森淳郎 おおもり じゅんろう
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

戦時下のラジオ放送に携わった記者、ディレクター、アナウンサーたちの証言と記録をたどり、放送が戦争の拡大をどう伝え、あるいは伝えなかったのかを検証するノンフィクション。現場が国家の方針を内面化していく過程と、敗戦後にも残った課題を多面的に描く。

主題 戦時下のラジオ放送メディアの戦争責任プロパガンダ放送現場の葛藤戦後への検証
576ページ

密航のち洗濯:ときどき作家

カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

1946年、朝鮮から日本へ渡った在日朝鮮人作家・尹紫遠と、その家族の歩みを追うノンフィクション。残された日記や文書、子どもたちへの聞き取り、ゆかりの地での取材を通して、植民地支配、戦後の移動、国籍、貧困、労働のなかを生きた一家の歴史を描く。

主題 在日朝鮮人戦後の移動家族史国籍と戸籍記憶と記録
336ページ

極彩色の牢獄

宇都宮直子 うつのみや なおこ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

第31回小学館ノンフィクション大賞受賞作『極彩色の牢獄』を改題・加筆修正して刊行したノンフィクション。男性から金銭をだまし取る手口を広めて逮捕された「頂き女子りりちゃん」を、本人への接見、裁判傍聴、関係者取材を通して追い、事件の背景にある欲望と孤立を描く。

主題 頂き女子りりちゃん事件詐欺と搾取歌舞伎町孤立と承認欲求取材と当事者の距離
256ページ

南海トラフ地震の真実

小沢慧一 おざわ けいいち
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
選考

『南海トラフ地震の真実』は、政府が公表する南海トラフ地震の発生確率がどのような根拠と手続きで形づくられたのかを追う調査報道である。非公開の議事録や計算の前提となった史料をたどり、地震学、行政、防災政策の間にある緊張関係を検証する。

主題 南海トラフ地震地震予測科学ジャーナリズム防災行政調査報道
248ページ

夢を叶えるために脳はある:「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

池谷裕二 いけがや ゆうじ
文学賞: 小林秀雄賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

脳は何のために存在し、なぜ人は大きな脳を持つのか。高校生との三日間の集中講義を土台に、人工知能との比較、生命と死、時間や自己をめぐる問いをたどりながら、「私」という現象を脳科学から考える本。

主題 脳科学自己人工知能生命と死高校生との対話
672ページ

女人短歌

濱田美枝子 はまだ みえこ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

戦後に女性自身の手で創刊され、四十八年にわたり刊行された歌誌『女人短歌』の歩みをたどる評論書。結社の枠を超えて集った女性歌人たちが、創作と相互研鑽の場をいかに築いたかを、五島美代子、葛原妙子らの活動とともに描き出す。

主題 女性歌人戦後短歌歌誌史女性史
320ページ

仮想的な歌と脳化社会 ――二〇二〇年代の短歌

竹内亮 たけうち りょう
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
不問
選考方式
公募

二〇二〇年代の短歌に現れる身体感覚やメディア環境の変化を踏まえ、歌の作法と社会の関係を批評的に捉えた論考。単行本ではなく、雑誌掲載の評論として扱う。

主題 短歌批評現代短歌メディア身体性

UFO

山田富士郎 やまだ ふじろう
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

「UFO」は、山田富士郎による二十四首の連作短歌。惑星の名や多彩な音楽へのまなざしを交えながら、遠い宇宙を思わせる像と日常の感覚を響かせる。

主題 短歌宇宙惑星音楽日常