受賞作品一覧
受賞作品の書籍情報を提供します
16344 件の受賞作品
幸福 KOFUKU
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幸福という語をそのまま受け取らず、日々の記憶や時間の重なりから問い直す詩集。明るさと影が同居する題名の感触が、読む者に静かな反省を促す。
やわらかい檻
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- 詩・現代詩
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柔らかさの中にある拘束や、存在の根に触れる不穏さを見つめる詩集。記憶の奥に流れる感覚を呼び戻すような言葉で、日常の輪郭を静かに揺らしていく。
わが友、泥ん人
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- 詩・現代詩
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日常の裂け目や身体感覚を、ノンセンスの身ぶりと鋭い現実認識で揺さぶる小長谷清実の詩集。言葉の跳躍が、親密さと不穏さを同時に呼び込む。
アストロノート
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- 詩・現代詩
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長編詩の形で、都市的な孤独と分裂する自己の感覚を押し広げる詩集。のちのセレクションでは分冊収録され、受賞作としての核が改めて読まれる作品になっている。
回転子
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- 詩・現代詩
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回転という運動のイメージを軸に、主体の揺れや世界の変化を詩的にとらえる作品。単独の紙書籍として確認できるページは見つからず、受賞作名と作者名を中心に確認した。
鷲がいて
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- 詩・現代詩
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敗戦後を生き抜いた詩人が、浸食され少しずつ壊れていくものへの孤独な抵抗を二十二篇に刻んだ詩集。日常の回廊を越えて響く波音や飛沫の感覚が、戦後の時間と個の精神を重ねる。
詩集『幸福』
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- 詩・現代詩
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日常の手ざわりの中に、幸福という言葉の明るさだけでは捉えきれない揺らぎを見つめる詩集。平明な語り口の奥に、人生の時間や記憶の陰影がにじむ。
文芸評論『時空蒼茫』
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- 詩・現代詩
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柳田國男と折口信夫の対立を手がかりに、折口学の広がりと近代日本思想の深層を読み解く評論。民俗学、宗教、天皇論、台湾調査などを結び、折口信夫の思想を世界的な視野へ開く。
パルナッソスへの旅
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- 詩・現代詩
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日々のささやかな動作から神話的な山への旅へと視線を伸ばす詩集。生活の足もとにある身体感覚と、遠い時間を渡る想像力が交差し、静かな歩みの中に詩の広がりを生む。
レッスン
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- 詩・現代詩
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『レッスン』は、近藤起久子の詩集である。確認できる紹介では、日常の風景に重なる記憶や時間の層を、やわらかな比喩で見つめる詩が収められている。ISBN は確認できなかった。
てのひらをあてる
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- 詩・現代詩
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- プロ
- 選考方式
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『てのひらをあてる』は、大西美千代の詩集である。傷口や悲しみに手をあてるような、身近な感覚から詩を立ち上げ、不思議に出会ったときの小さな声を集めている。
黄燐と投げ縄
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- 詩・現代詩
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- プロ
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清水哲男の詩集。老いの自覚、時間の堆積、生活の細部を、抒情と観察の間でたどる一冊です。
切通し
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- 詩・現代詩
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- 新人
竹内美智代による詩集。切通しという地形のイメージを手がかりに、道、境界、記憶を見つめる現代詩の作品です。
ゴドー氏の村
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- 詩・現代詩
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川島完による詩集。日常の場所や人物に寓話的な気配を重ね、現代詩の言葉で村という共同体の感触を立ち上げる作品です。
ある街の観察
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- 詩・現代詩
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街の細部を見つめる視線を通して、風景と内面の変化を重ねる詩集。日常の場所に潜む時間や感情をすくい取る。
窓をひらいて
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- 児童文学・童話・絵本
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村瀬康子の詩作品。題名が示す開放感を軸に、外界へ向かう感覚と若い声の伸びやかさを伝える詩集です。
日本童謡事典
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- 児童文学・童話・絵本
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- 不問
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わらべ唄、唱歌、童謡の作品と作者を解説し、歌詞、成立事情、歴史的意味をまとめた童謡研究の事典です。
夕暮れを呼ぶ
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- 短歌
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『夕暮れを呼ぶ』は、樋口智子の短歌作品です。夕暮れという移ろいの時間を手がかりに、光の変化、記憶、生活の終わりぎわに立ち上がる感情を詠む作品として位置づけられます。
水ぢから
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- 短歌
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『水ぢから』は、米田靖子の歌集です。水の手触りや流れを感覚の核に置き、日常の細部、身体感覚、時間のうつろいを短歌のかたちでとらえます。
黙秘の庭
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- 短歌
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- 新人
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『黙秘の庭』は、澤村斉美の短歌連作です。大学院生活やアルバイトの日々を含む等身大の私的な時間を、具象的な写実と抒情を行き来しながら構成しています。
ひたかみ
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- 短歌
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- 推薦
大口玲子の第三歌集。東北での生活感覚、恋愛や性愛、原発を含む社会への視線を、鋭い比喩と身体感覚を通して詠む。
ノートル・ダムの椅子
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- 短歌
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- 新人
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- 非公募
日置俊次の第一歌集。パリ留学の日々と教師としての自己を背景に、異国の風景と内面の孤独を緊密な短歌に結晶させる。
5メートルほどの果てしなさ
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- 短歌
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- 新人
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- 非公募
松木秀の第一歌集。身近な距離にあるはずのものが果てしなく遠く感じられる感覚を、軽みと不穏さを併せ持つ短歌で掬い上げる。
バグダッド燃ゆ
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- 短歌
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- プロ
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- 推薦
岡野弘彦の歌集。東京大空襲の記憶、イラク戦争の時代感、妻の病といった体験が重なり、悲歌でありながら生の指標として短歌を立ち上げる。
鳥女
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- 短歌
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松村由利子の第二歌集。働き、踊り、憤る日常を骨太に詠み、臆病さ、攻撃性、優しさ、残酷さを同時に抱える女性像を浮かび上がらせる。
木香薔薇
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- 短歌
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- プロ
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- 選考
日常の陰影や生活の声を、木香薔薇のやわらかな植物感に重ねる歌集。斎藤茂吉短歌文学賞を受けた花山多佳子の代表的作品。
カシスドロップ
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- 短歌
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『カシスドロップ』は、野口あや子による作品で、2006年の短歌研究新人賞で受賞に選ばれた。
泡も一途
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- 短歌
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『泡も一途』は、岩田正の第七歌集である。日常と人生を見据える視線の中に、真面目さからこぼれるユーモアや老いの時間を織り込み、戦後短歌を生きた歌人の成熟を示す。
憂春
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- 短歌
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- プロ
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『憂春』は、小島ゆかりの歌集である。憂いの中に生の謎を見出す感覚を核に、季節、身体、心の揺れを細やかに詠む。静かな抒情の中に、読者の心へ迫る緊張がある。
海雨
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- 短歌
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- 選考
『海雨』は、吉川宏志による作品で、2006年の寺山修司短歌賞で受賞に選ばれた。