日本の文学賞

受賞作品一覧

受賞作品の書籍情報を提供します

クリア

16344 件の受賞作品

杖

板宮清治 いたみや せいじ
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

伊丹也静司による歌集。杖という身体を支える道具を題名に据え、歩行、老い、生活の持続を短歌で見つめる作品です。

主題 短歌老い歩行生活

冬の骨

山名康郎 やまな やすお
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

山名康郎による歌集。冬の硬さや身体感覚を思わせる題名のもと、季節、老い、生活の重みを短歌の形式で凝縮する作品です。

主題 短歌冬身体老い

問答雲

春日いづみ かすが いづみ
カテゴリー
短歌
受賞対象
新人
選考方式
公募

泉春花による歌集。問答と雲という題名の組み合わせから、対話、移ろい、答えの定まらなさを短歌の形で表す作品です。

主題 短歌対話雲移ろい

椿の館

文学賞: 前川佐美雄賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
不問
選考方式
推薦

稲葉京子の第十二歌集。長年の作歌の蓄積を背景に、日常の手触り、老いの時間、記憶の陰影を静かな語り口で編む短歌集です。

主題 短歌記憶老い日常
245ページ

アメリカ

坂井修一 さかい しゅういち
文学賞: 若山牧水賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『アメリカ』は、坂井修一による作品で、2006年の若山牧水賞で受賞に選ばれた。

主題 若山牧水賞受賞

プーさんの鼻

俵万智 たわら まち
文学賞: 若山牧水賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『プーさんの鼻』は、俵万智による作品で、2006年の若山牧水賞で受賞に選ばれた。

主題 若山牧水賞受賞

愛の渦

三浦大輔 みうら だいすけ
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

『愛の渦』は、三浦大輔の戯曲です。乱交パーティーに集まった見知らぬ男女の一夜を通じて、欲望、孤独、見栄、むき出しの会話を描き、人間関係の滑稽さと痛みを舞台にします。

主題 戯曲欲望孤独会話劇現代社会
156ページ

ぬけがら

佃典彦 つくだ のりひこ
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
不問
選考方式
公募

『ぬけがら』は、佃典彦の戯曲です。人が残していった殻や空白を思わせる題名のもと、身体、家族、記憶、関係性の変化を舞台上であぶり出す作品です。

主題 戯曲家族身体喪失
157ページ

春、忍び難きを

斎藤憐 さいとう れん
カテゴリー
戯曲・脚本・シナリオ
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『春、忍び難きを』は、斎藤憐による作品で、2006年の鶴屋南北戯曲賞で受賞に選ばれた。

主題 鶴屋南北戯曲賞受賞

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

梯久美子 かけばし くみこ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

硫黄島守備隊を指揮した栗林忠道の実像を、家族へ宛てた手紙を軸に描くノンフィクション。玉砕を禁じた指揮官の姿を、戦場の記録と私的な言葉からたどる。

主題 硫黄島栗林忠道戦争記録ノンフィクション
244ページ

ナツコ 沖縄密貿易の女王

奥野修司 おくの しゅうじ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

戦後沖縄の密貿易時代に「女王」と呼ばれた金城夏子を描く評伝ノンフィクション。米軍統治下の混乱と活力のなかで、沖縄の戦後史を一人の女性の生涯から浮かび上がらせる。

主題 沖縄戦後史密貿易評伝ノンフィクション
405ページ

さよなら、サイレント・ネイビー:地下鉄に乗った同級生

カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

『さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生』は、伊東乾が地下鉄サリン事件の実行犯となった大学時代の同級生を起点に、事件の背景と人間の分岐点をたどるノンフィクションです。個人の記憶と社会的事件をつなぎ、なぜ普通の学生が重大犯罪へ向かったのかを問います。

主題 地下鉄サリン事件同級生マインドコントロール戦後社会
352ページ

大坂町筋鳥町通り

中田勝康 なかた かつやす
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

北九州の町筋を題名に据えた自分史的作品。町の記憶、家族や地域の暮らしをたどり、個人の歩みを土地の時間と重ねる。

主題 自分史北九州地域の記憶

凍(とう)

沢木耕太郎 さわき こうたろう
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

山野井泰史・妙子夫妻のギャチュンカン登攀を描く山岳ノンフィクション。雪崩、凍傷、極限の判断を通じて、人が生きて戻ることの重さを描く。

主題 登山極限状況夫婦生還
300ページ

黒澤明 vs. ハリウッド:「トラ・トラ・トラ!」その謎のすべて

田草川弘 たくさがわ ひろし
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

黒澤明がハリウッド大作『トラ・トラ・トラ!』から離脱した経緯を追うノンフィクション。映画制作の現場、日米の交渉、創作者の孤立を扱う。

主題 映画史黒澤明ハリウッドノンフィクション

お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか

江花優子 えばな ゆうこ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

妊娠中の交通事故で生まれた子を失った夫婦の裁判を追い、胎児は法的に「人」なのかという難題に迫るノンフィクション。刑法、損害賠償、中絶をめぐる社会的葛藤を取材で掘り下げる。

主題 胎児の人権交通事故刑法中絶問題
258ページ

海峡を越えた歌姫

田月仙 たづき せん
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

在日コリアンのオペラ歌手・田月仙が、自身と家族の半生をたどるノンフィクションです。歌を通じて越境してきた人生と、朝鮮半島と日本の歴史に翻弄された家族の運命を描きます。

主題 ノンフィクション在日コリアン声楽家族史
282ページ

世界で一番売れている薬

山内喜美子 やまうち きみこ
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
不問
選考方式
公募

コレステロール低下薬スタチンの発見と開発を、遠藤章の研究人生を軸に描くノンフィクションです。創薬の現場、企業との攻防、医学を変えた発見の意味をたどります。

主題 ノンフィクション創薬スタチン科学者
258ページ

自壊する帝国

佐藤優 さとう ゆう
カテゴリー
ノンフィクション・記録文学
受賞対象
プロ
選考方式
選考

『自壊する帝国』は佐藤 優による作品。受賞対象として扱われた作品で、物語や論考の中心となる題材を通じて作者の関心が示される。

主題 受賞作現代文学
414ページ

文芸時評という感想

荒川洋治 あらかわ ようじ
文学賞: 小林秀雄賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

荒川洋治が長年の文芸時評をまとめた批評集。現代文学の作品や作家を鋭く読み、文芸時評という形式そのものの可能性も問う。

主題 文芸批評現代文学時評
339ページ

ナガサキ生まれのミュータント―宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズにおける日本語固有名詞に関する論考および命名者は長崎におけるオランダ人捕虜被爆者であったとする仮説―

文学賞: 日本SF評論賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
新人
選考方式
公募

宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズに現れる日本語固有名詞をめぐるSF評論。長大な翻訳SFシリーズの中の命名と歴史記憶を、長崎の被爆者という仮説に結びつけて読む作品です。

主題 SF評論ペリー・ローダン固有名詞長崎

『鳥姫伝』評論―断絶に架かる一本の橋―

文学賞: 日本SF評論賞
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
新人
選考方式
公募

バリー・ヒューガート『鳥姫伝』を論じるSF・ファンタジー評論。断絶を越える橋という視点から、異文化的な中国幻想、語りの構造、冒険物語の魅力を読み解く作品です。

主題 SF評論ファンタジー鳥姫伝異文化表象

与謝野鉄幹 鬼に食われた男

青井史 あおい ふみ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

与謝野鉄幹を主題にした評伝・評論。明星派の中心人物としての華やかさだけでなく、葛藤や時代との衝突を含めて、近代短歌の形成を人物像から読む作品です。

主題 短歌評論与謝野鉄幹近代短歌評伝

昭和短歌の精神史

三枝昂之 さいぐさ あきゆき
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

昭和期の短歌を、戦争、思想、抒情、時代精神の交差から読み直す評論。斎藤茂吉や窪田空穂らを含む短歌史を、作品と社会の緊張関係として描きます。

主題 短歌評論昭和史戦争と文学抒情
522ページ

現実感喪失の危機 -離人症的短歌

高橋啓介 たかはし けいすけ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
不問
選考方式
公募

短歌における離人症的な感覚を論じた評論。自己と現実の距離が揺らぐ表現を手がかりに、現代短歌の感覚の変化を読み解く。

主題 短歌評論離人感現代短歌自己意識

賞味期限

大島史洋 おおしま ふみひろ
文学賞: 短歌研究賞
カテゴリー
短歌
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『賞味期限』は、大島史洋による作品で、2006年の短歌研究賞で受賞に選ばれた。

主題 短歌研究賞受賞

北方領土問題

岩下明裕 いわした あきひろ
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

北方領土問題を、四島一括返還や二島返還の二分法に閉じず、国境交渉の比較から考える新書。中ソ国境問題の解決過程を参照し、日ロ間の現実的な妥協の道筋を検討する。

主題 北方領土国境問題日ロ関係政治学
264ページ

多元化する「能力」と日本社会

本田由紀 ほんだ ゆき
カテゴリー
評論・批評
受賞対象
プロ

学歴や標準的な努力だけでは測れない能力が重視される社会を、「ハイパー・メリトクラシー」として分析する社会学書。教育、労働、ジェンダーを横断して、日本社会の能力観の変化を論じる。

主題 社会学教育能力主義日本社会
286ページ

戦後和解:日本は〈過去〉から解き放たれるのか

小菅信子 こすげ のぶこ
文学賞: 石橋湛山賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

第二次世界大戦後の和解を、戦争犯罪裁判、日独比較、日英関係、日中関係の可能性から考える中公新書。過去を忘れるのではなく、記憶と責任を引き受けながら関係を修復する条件を問う。

主題 戦後和解戦争責任国際関係記憶
208ページ

日本語存在表現の歴史

金水敏 きんすい びん
文学賞: 新村出賞
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ

日本語の存在動詞「ある」「いる」「おる」を中心に、その意味・用法・機能が歴史のなかでどのように変化してきたかを追う研究書です。文法史と語用論の視点から、現代語に至る存在表現の成り立ちを明らかにします。

主題 日本語文法史存在表現語用論日本語研究
327ページ