日本の文学賞

受賞作品一覧

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16344 件の受賞作品

伯父の墓地

安岡章太郎 やすおか しょうたろう
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

安岡章太郎が、伯父の死と墓地をめぐる記憶を通じて、家族史と老いの感覚を静かに掘り下げる短篇。過去を語り直す筆致に、時間の隔たりと情の濃淡がにじむ。

主題 短篇小説家族史記憶老い第三の新人
205ページ

花顔の人 花柳章太郎

大笹吉雄 おおざさ よしお
文学賞: 大佛次郎賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
公募・推薦

新派の名優・花柳章太郎の生涯と舞台をたどる評伝。劇界の変化を背景に、芸と人間関係が織りなす近代演劇史を描く。

主題 評伝新派近代演劇花柳章太郎
469ページ

式子内親王伝――面影びとは法然

石丸晶子 いしまる しょうこ
文学賞: 紫式部文学賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『式子内親王伝――面影びとは法然』は石丸晶子による作品です。百人一首の歌人として知られる式子内親王の生涯を、法然との精神的な関わりと歌を軸に読み解く評伝。史料と文学的想像力で中世の女性像に迫る。

主題 評伝和歌中世文学
295ページ

フランソワ・トリュフォー:ある映画的人生

山田宏一 やまだ こういち
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

映画批評家・山田宏一が、フランソワ・トリュフォーの人生と作品を、交流の記憶と映画史の視点から描く評伝。ヌーヴェル・ヴァーグの精神と、映画を生きることの幸福と痛みを伝える。

主題 映画史評伝ヌーヴェル・ヴァーグ友情
369ページ

常ならぬ者の棲む

鈴木誠司 すずき せいじ
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『常ならぬ者の棲む』は、鈴木清剛が日常の足元に潜む異質なものを描いた小説です。平凡な生活の裂け目から、奇妙な気配や人間関係のゆがみが立ち上がり、現実と幻想の境目を揺らします。

主題 日常の異界人間関係幻想性不穏

ミラノ 霧の風景

須賀敦子 すが あつこ
文学賞: 女流文学賞
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
受賞対象
プロ

イタリアでの日々を、町、人、文学、言葉の記憶を通して静かにたどるエッセイ集。霧のミラノの風景に、異国で暮らした時間の余韻が重なる。

主題 イタリア記憶随想異文化
218ページ

トラッシュ

山田詠美 やまだ えいみ
文学賞: 女流文学賞
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
受賞対象
プロ

ニューヨークを舞台に、愛、依存、孤独、身体の痛みを濃密に描く長篇。山田詠美らしい感覚的な文体で、傷ついた人間たちの関係を追う。

主題 恋愛ニューヨーク孤独身体性
433ページ

朝のひかりが

土井大助 どい だいすけ
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

土井大助の詩集。朝の光を思わせる透明な言葉で、生活、労働、人間への信頼をうたう。

主題 詩集生活労働希望
126ページ

誇り高き人々

吉目木晴彦 よしめぎ はるひこ
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

『誇り高き人々』は吉目木晴彦の長篇小説。共同体の美しさと閉ざされた圧力を見据え、人が誇りを守ろうとする姿を重層的に描く。

主題 共同体誇り地方人間関係
209ページ

みちづれ

三浦哲郎 みうら てつろう
文学賞: 伊藤整文学賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『みちづれ』は三浦哲郎の短篇集モザイク第一巻。ごく短い短篇を連ね、人の世の怖れ、情味、記憶の揺れを一つの大きな模様へ組み上げる。

主題 短篇記憶家族人情
271ページ

身分帳

佐木隆三 さき りゅうぞう
文学賞: 伊藤整文学賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『身分帳』は佐木隆三の長篇小説。刑務所を満期出所した男の軌跡を通して、戸籍、孤独、社会との関係を鋭く描く。

主題 刑務所戸籍孤独社会
359ページ

自動起床装置

辺見庸 へんみ よう
文学賞: 芥川龍之介賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
非公募

辺見庸『自動起床装置』は、通信社の仮眠室で働く「起こし名人」を通じて、眠りと文明の疲弊を描く芥川賞受賞作。目覚めさせる仕事が、かえって現代社会の眠りの深さを浮かび上がらせる。

主題 眠り通信社文明批評芥川賞
174ページ

背負い水

荻野アンナ おぎの あんな
文学賞: 芥川龍之介賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
非公募

荻野アンナ『背負い水』は、嘘、妄想、恋愛、身体感覚が軽やかに転がる芥川賞受賞作。表題作を含む短編集として、知的な遊びとブラックな笑いが独特のリズムを生む。

主題 嘘妄想ブラックユーモア芥川賞
229ページ

なにもしてない

笙野頼子 しょうの よりこ
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

現実と幻想の境界を行き来する語りの中で、生きている実感を探る第一小説集。表題作を含む二篇が、独特のモノローグで読者を引き込む。

主題 モノローグ現実と幻想存在感覚第一小説集

ア・ルース・ボーイ

佐伯一麦 さえき いちむぎ
文学賞: 三島由紀夫賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
新人
選考方式
選考

『ア・ルース・ボーイ』は、佐伯一麦が若者の不安定な生活感覚と自己形成の痛みを描いた長編です。題名の軽さとは対照的に、居場所を求める青年の内面を丹念に追い、時代の空気と個人の孤独を重ねています。

主題 青春労働と生活孤独自己形成
192ページ

海を渡る植物群

みどりゆうこ みどりゆうこ
文学賞: 文學界新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募
336ページ

かかとを失くして

多和田葉子 たわだ ようこ
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

異国での暮らしと身体感覚のずれを手がかりに、足場のない感覚を描く多和田葉子の初期作。

主題 異邦性身体感覚言語移動
256ページ

rose

川本俊二 かわもと しゅんじ
文学賞: 文藝賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

『rose』は、川本俊二による文藝賞の受賞として公式の受賞作一覧に記録されている作品です。

主題 日本語文学文学賞受賞作
188ページ

撃壌歌

吉野光 よしの ひかる
文学賞: 文藝賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

『撃壌歌』は、吉野光による文藝賞の受賞として公式の受賞作一覧に記録されている作品です。

主題 日本語文学文学賞受賞作
253ページ

十二階

小口正明 こぐち まさあき
文学賞: 新潮新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

小口正明による短編小説。第23回新潮新人賞を受賞し、文芸誌『新潮』に掲載された。

主題 短編小説新人賞受賞作文芸誌掲載作
39ページ
第22回(1991年) 最優秀作

スク鳴り

中村喬次 なかむら きょうじ
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

沖縄の土俗的、神話的な世界を背景に、共同体の変化と失われていくものを描いた作品。土地の音と記憶が物語の核にある。

主題 沖縄文学共同体神話性喪失

微熱狼少女

仁川高丸 にかわ たかまる
文学賞: すばる文学賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

少女の焦燥や居心地の悪さをむき出しの感情で描く、すばる文学賞佳作の作品。

主題 少女焦燥孤立青春
208ページ

予感

釉木淑乃 ゆうき よしの
文学賞: すばる文学賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

何気ない春の日に差す不穏な気配を、静かな筆致で切り取る受賞作。

主題 不穏日常の違和感心理青春
142ページ

開花

カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
不問
選考方式
選考

開花は、さきがけ文学賞で評価された地域文学作品。地域に根ざした文学賞の受賞作として、人の暮らしや土地の記憶を物語の形で掘り起こす。

主題 地域文学地方文学記憶

小説・秋田屋伝蔵

カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
不問
選考方式
選考

小説・秋田屋伝蔵は、さきがけ文学賞で評価された歴史小説作品。地域に根ざした文学賞の受賞作として、人の暮らしや土地の記憶を物語の形で掘り起こす。

主題 歴史小説地方文学記憶

月影

カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
不問
選考方式
選考

月影は、さきがけ文学賞で評価された地域文学作品。地域に根ざした文学賞の受賞作として、人の暮らしや土地の記憶を物語の形で掘り起こす。

主題 地域文学地方文学記憶

夏の花

中沢ゆかり なかざわ ゆかり
文学賞: 北日本文学賞
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
受賞対象
新人
選考方式
公募

『夏の花』は、中沢由佳里による作品。夏の光と花のイメージを手がかりに、若い感受性と地方の生活感を描く小説。季節の鮮やかさの中に、登場人物の揺れや痛みが置かれている。

主題 受賞作文学表現記憶と関係

巫島狂奏曲

藤井令一 ふじい れいいち
文学賞: 南日本文学賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
不問
選考方式
公募

『巫島狂奏曲』は、南日本文学賞を受けた藤井令一の小説。島という閉じた場を舞台に、共同体の記憶、信仰、個人の違和感が絡み合う地方文学として位置づけられる。

主題 島共同体記憶地方文学

島尾敏雄氏の旅行記

久井稔子 ひさい としこ
文学賞: 南日本文学賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
不問
選考方式
公募

島尾敏雄の旅行記を対象にした評論。南島や旅の経験をめぐる島尾文学のまなざしを読み解き、作品に刻まれた移動と記憶の意味を考察する。

主題 文学評論島尾敏雄旅行記

ヨモギ・アイス

カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

アメリカで新婚生活を送るヨモギを主人公に、文化、人種、性別、家事や仕事をめぐる価値観の衝突をポップに描くデビュー作。軽い語り口の奥に、異文化の中で生きる違和感と解放感がある。

主題 異文化生活恋愛ジェンダーユーモアデビュー作
264ページ