日本の文学賞

受賞作品一覧

受賞作品の書籍情報を提供します

クリア

16344 件の受賞作品

保田與重郎

桶谷秀昭 おけたに ひであき
カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『保田與重郎』は、近代日本の批評家・保田與重郎の思想と文学的営為を、戦前から戦後にかけての知的状況の中で読み解く評伝的評論である。人物の魅力と危うさを併せて見つめ、保田の言葉が日本浪曼派や近代批判とどう結びついたかを検討する。

主題 文芸批評保田與重郎日本浪曼派近代批判
245ページ

住吉詣

武田太加志 たけだ たかし
カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『住吉詣』は、古典芸能や日本文化の記憶を踏まえ、住吉への参詣という題材を舞台・芸能表現として構成した作品である。受賞対象は書籍ではなく、空間、動き、語りを通じて古典的情趣を再現する仕事として扱う。

主題 古典芸能住吉参詣舞台構成

東京裁判

浦岡敬一 うらおか けいいち
カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『東京裁判』は、極東国際軍事裁判の映像資料を軸に、戦後日本の出発点となった裁判を記録映画として構成した作品である。浦岡敬一は編集の仕事を通じ、膨大な記録映像を観客が歴史として受け止められる時間へ組み上げた。

主題 記録映画東京裁判戦後史映画編集

太夫さん、たぬき

山田五十鈴 やまだ いすず
カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『太夫さん、たぬき』は、俳優・山田五十鈴の舞台表現が受賞対象となった仕事である。物語を読む本ではなく、役の呼吸、声、所作によって人物の情感を立ち上げる上演作品として評価された。

主題 演劇女優の芸所作舞台表現

太夫さん、たぬき

カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『太夫さん、たぬき』は、山田五十鈴が舞台で培った芸と人物造形を通じて、古典的な芸能の空気と人間味を観客へ届けた演劇・芸能上の仕事である。受賞対象は書籍ではなく上演・演技活動としての成果であり、舞台上の語り口、身のこなし、間合いが作品の中心になっている。

主題 舞台芸術演技古典芸能人物造形

日本映画における外国映画の影響

山本喜久男 やまもと きくお
カテゴリー
芸術総合・メディア芸術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『日本映画における外国映画の影響』は、日本映画が海外映画から物語、台詞、構図、演出法を受け取りながら自らの表現を形成していった過程をたどる比較映画史研究である。具体的な作品名と人名を索引化し、東西の映画表現がスクリーン上で交差した足跡を実証的に示す。

主題 比較映画史日本映画外国映画の影響東西交流
710ページ

群棲

黒井千次 くろい せんじ
文学賞: 谷崎潤一郎賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『群棲』は、受賞時に評価された題材と作者の視点が結びついた作品である。題名が示す人物、土地、出来事、記憶を手がかりに、時代の空気や人間関係の揺れを読者に伝える。

主題 受賞作品人間関係時代性記憶社会

この国の空

高井有一 たかい ゆういち
文学賞: 谷崎潤一郎賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『この国の空』は、受賞時に評価された題材と作者の視点が結びついた作品である。題名が示す人物、土地、出来事、記憶を手がかりに、時代の空気や人間関係の揺れを読者に伝える。

主題 受賞作品人間関係時代性記憶社会

海峡・八雲が殺した

赤江瀑 あかえ ばく
文学賞: 泉鏡花文学賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

赤江瀑の幻想文学を代表する受賞作群。海峡をめぐる奔放なイメージと、小泉八雲の怪談世界を現代へ反響させる構成が、妖美で不穏な読後感を生む。

主題 幻想文学怪談小泉八雲海峡耽美
318ページ

三界の家

林京子 はやし きょうこ
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『三界の家』は、林京子による文学作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

主題 文学受賞作表現

河馬に嚙まれる

大江健三郎 おおえ けんざぶろう
カテゴリー
純文学
受賞対象
プロ
選考方式
公募

『河馬に嚙まれる』は、大江健三郎による文学作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

主題 文学受賞作表現

絵画の領分 近代日本比較文化史研究

芳賀徹 はが とおる
文学賞: 大佛次郎賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
公募・推薦

近代日本の絵画と文学の関係を、平賀源内から高橋由一、夏目漱石、岸田劉生へとたどる比較文化史研究。洋画受容の歴史を、文学者や思想の動きと結びつけて描く。

主題 記憶家族時代自己
660ページ

火山島

金石範 きんせき はん
文学賞: 大佛次郎賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
公募・推薦

解放後の済州島を舞台に、若い革命群像の焦燥と島を覆う政治的緊張を大きな構図で描く長編小説。個人の運命と歴史の暴力が、火山島の風景のなかで交錯する。

主題 記憶家族時代自己
390ページ

満州は知らない

吉田知子 よしだ ともこ
文学賞: 女流文学賞
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
受賞対象
プロ

『満州は知らない』は、受賞時に評価された題材と作者の視点が結びついた作品である。題名が示す人物、土地、出来事、記憶を手がかりに、時代の空気や人間関係の揺れを読者に伝える。

主題 受賞作品人間関係時代性記憶社会

街道をゆく・南蛮のみちI

司馬遼太郎 しば りょうたろう
文学賞: 日本文学大賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

司馬遼太郎がスペイン、ポルトガルを歩き、ザビエルや大航海時代の記憶から日本と南蛮文化の接点を考える紀行。歴史の現場を訪ねながら、文明の交差を語る。

主題 紀行南蛮文化ザビエルスペインポルトガル
380ページ

隅田川暮色

芝木好子 しばき よしこ
文学賞: 日本文学大賞
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

組紐の復元に打ち込む女性を中心に、伝統工芸と隅田川沿いの暮らしを描く長編。工芸に向かう執念と、大川端の人々の哀歓が静かに重なる。

主題 伝統工芸隅田川女性東京暮らし
320ページ

“間”の構造

奥野健男 おくの たけお
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

『“間”の構造』は奥野健男による評論。日本文学や表現における「間」を主題化し、作品理解のための距離、沈黙、余白を考察する評論。

主題 評論間日本文学

天国と地獄の結婚―ジッドとマドレーヌ

新庄嘉章 しんじょう よしあき
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

アンドレ・ジッドとマドレーヌの結婚を軸に、文学者の信仰、欲望、創作の緊張をたどる評伝的評論。夫婦関係の矛盾を、作品理解に結びつく内面史として描く。

主題 ジッドマドレーヌ結婚信仰フランス文学
328ページ

いつもと同じ春

辻井喬 つじい たかし
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

『いつもと同じ春』は辻井喬による小説。変わらない春という表現に、社会の変化と個人の感覚のずれを重ねる辻井喬の文学作品。

主題 小説春社会と個人

四国山

梅原稜子 うめはら りょうこ
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ

『四国山』は梅原稜子による小説。四国の土地を思わせる題名のもと、土地の記憶と人の生の重なりを描く文学作品。

主題 小説土地の記憶四国

女からの声

青野聰 あおの さとし
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

根源的な生の実感を求める人間たちの彷徨を、濃密な文体で描く長編小説。男女の関係を通して、魂の接触を求める切実さと不安を掘り下げる。

主題 記憶家族時代自己

夢遊王国のための音楽

島田雅彦 しまだ まさひこ
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

音楽と夢想を軸に、若い感性の過剰さと孤独を実験的な文体で描く小説集。クラシック音楽の響きや身体感覚が、現実と幻想の境界を揺らしていく。

主題 記憶家族時代自己
239ページ

錨のない部屋

阿南泰 あなん たい
文学賞: 文學界新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

文學界新人賞の受賞作として確認できるが、書籍化は確認できなかった。

主題 文学賞候補作文芸誌発表

端黒豹紋

海辺鷹彦 うみべ たかひこ
文学賞: 文學界新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

文學界新人賞の受賞作として確認できるが、書籍化は確認できなかった。

主題 文学賞候補作文芸誌発表

ダミアンズ、私の獲物

華城文子 はなしろ ふみこ
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

群像新人文学賞の当選作として記録されているが、書籍化は確認できなかった。

主題 文学賞候補作文芸誌発表

ミッドナイト・ホモサピエンス

渥美饒兒 あつみ じょうじ
文学賞: 文藝賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

1984年の文藝賞受賞作として発表された、渥美饒兒のデビュー小説。

主題 デビュー作文藝賞長編小説
155ページ

She's Rain(シーズレイン)

平中悠一 ひらなか ゆういち
文学賞: 文藝賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

神戸を舞台に、高校生たちの恋愛と距離感を描く青春小説。

主題 青春恋愛神戸
156ページ

星からの風

青木健 あおき けん
文学賞: 新潮新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

若い死者たちの気配をまとった、新潮新人賞受賞作。

主題 青春死受賞作
149ページ

夏の淵

高瀬千図 たかせ ちず
文学賞: 新潮新人賞
カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

故郷の海辺に広がる自然と人間関係の軋みの中で、少年少女たちの揺れを描いた初期作品で、のちに『夏の記憶』に収録された。

主題 故郷海辺の自然少年少女共同体と個人
286ページ
第15回(1984年) 最優秀作

桼の葉揺れやまず

カテゴリー
純文学
受賞対象
新人
選考方式
公募

『桼の葉揺れやまず』は、青崎庚次による文学作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

主題 文学受賞作表現