受賞作品一覧
受賞作品の書籍情報を提供します
16496 件の受賞作品
宝島
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『宝島』は、戦後沖縄を舞台に、米軍統治下を生きる若者たちの友情、喪失、抵抗を描く長篇小説。失踪した英雄の影を追いながら、沖縄の戦後史と個人の運命が大きく交差する。
おしっこちょっぴりもれたろう
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- 出版文化・書籍文化
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少しおしっこがもれてしまう男の子が、自分だけではない悩みを見つけていく絵本。小さな弱さを笑いに変え、子どもが自分を受け入れるきっかけを描く。
平場の月
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『平場の月』は、地元に戻った中年の男女が病院の売店で再会し、過去と現在を抱えながら静かに近づいていく恋愛小説。若さのきらめきではなく、老いた家族、離婚、生活の疲れを背負った人たちの間に生まれる切実な感情を描く。
今はまだ言えない
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性風俗の仕事をめぐる偏見、親子関係、孤独を連作として描く短編集の冒頭作。母の職業を受け止めきれない少年が、他者の人生に触れながら見方を変えていく。
おまじない
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- 一般文芸・大衆小説
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第十八回R-18文学賞読者賞受賞作。新潮社の受賞ページでは単独の受賞作として確認できるが、単行本や短編集への収録は確認できなかった。
赤い星々は沈まない
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- 一般文芸・大衆小説
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介護施設で働く女性を語り手に、老い、性、夫婦の距離、女性の身体感覚を描く短編を表題作とする作品集。世代の異なる女性たちのままならなさを、ユーモアと痛みを交えて描く。
年刊日本SF傑作選
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『年刊日本SF傑作選』は大森望と日下三蔵が編んだ年度別の日本SFアンソロジー・シリーズ。短篇、評論的な概況、推薦リストを通じて同時代の日本SFを継続的に記録し、作家と読者をつなぐ年鑑として機能した。
天冥の標
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- ジャンル小説
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小川一水による全十巻十七冊の大河SFシリーズ。遠未来、感染症、異種知性、社会制度を長大な時間軸でつなぎ、人類史規模の物語を構成する。
年刊日本SF傑作選
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- ジャンル小説
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大森望・日下三蔵編による創元SF文庫の年刊アンソロジー全十二巻。各年の日本SF短編を選び、概況や選評を含めて同時代のSFを記録したシリーズである。
宿借りの星
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- ジャンル小説
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かつて人類を滅ぼした異形の生物たちが暮らす惑星を舞台にした長編SF。故郷を追われたマガンダラが、惑星の運命を揺るがす企みへ巻き込まれる。
刀と傘 明治京洛推理帖
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- ジャンル小説
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『刀と傘 明治京洛推理帖』は、幕末の京都を舞台に、尾張藩士・鹿野師光と後の司法卿・江藤新平が不可解な事件に挑む連作時代本格推理。維新前夜の緊張の中で、密室、毒殺、怪死といった謎を論理で解きほぐし、名もなき人々の悲哀まで描き出す。
ノワールをまとう女
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- ジャンル小説
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炎上鎮火を請け負う裏仕事人が、企業デモと個人的な関係の狭間で動く現代ミステリ。
二万人の目撃者
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- ジャンル小説
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二万人の視聴者という証言を手がかりに、アリバイの謎へ迫る短編
直木抄
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- 文学総合・文芸総合
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直木三十五の半生を、講釈師が語る形式で描いた小説。湯河原文学賞小説の部の最優秀賞受賞作として確認できるが、受賞時点の単行本・文庫・短編集としての書誌は確認できない。
三日月湖
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『三日月湖』は、永瀬十悟による句集です。三日月湖という題が示す水辺の記憶と時間の層を軸に、短い言葉の中へ風景と心象を沈める作品集として読まれます。
無二
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- 俳句・俳諧
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『無二』は、佐怒賀正美の第七句集で、二〇一四年から二〇一八年までの句を収めています。自然や風土に根ざす定型詩の感受性と、虚実がせめぎ合う生活感覚を重ね、人間の想像力の広がりを俳句に託した一冊です。
朝晩
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- 俳句・俳諧
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『朝晩』は小川軽舟の第五句集。二〇一二年以降の作品を中心に三六〇句を収め、朝から晩までの生活の時間、単身赴任や家庭、社会生活の局面を俳句に結晶させる。
朝の森
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大牧広『朝の森』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。
鮫色
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- 俳句・俳諧
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『鮫色』は沼尾将之の第一句集。平成二十一年から平成三十年までの句を三章に編み、実景描写の確かさと、屋根の下に広がる時間や土地の感覚を併せ持つ句群として紹介されている。
遠くの声
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『遠くの声』は藤本夕衣の第二句集。第一句集『風水』に続く句集で、師系と結社での歩みを背景に、静かな声や遠い気配を丁寧にすくい取る作品として紹介されている。
一
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- 詩・現代詩
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三村純也の第五句集。平成二十年から二十六年までの句を精選し、花鳥諷詠の伝統を踏まえながら、表題の「一」に新たな出直しの意志を込める。
六六魚
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- 詩・現代詩
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小島ゆかりの第十四歌集。2015年から2018年までの短歌を収め、自然、老い、家族、社会の揺れを、鯉の異称を題にした静かな水面のような言葉で受け止める。
軸足をずらす
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- 詩・現代詩
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和田まさ子の第四詩集。日常の言葉を少しずつ横へずらし、さみしさ、可笑しさ、生きにくさを、切実でありながら軽やかな詩のリズムへ変えていく。
森へ
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- 俳句・俳諧
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『森へ』は宇多喜代子の第八句集。原生の森を安息の場、再生のよすがとして思念し、二〇一四年から二〇一八年までの句を収める。自然の奥へ向かうまなざしと、追悼や再生の感覚が重なる句集。
ランプの精
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- 文学総合・文芸総合
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日常の感情や記憶を、短歌の凝縮した形式で呼び寄せる歌集。あとがきに示されるように、恋、驚き、寂しさ、嘆き、懐かしさが多彩に立ち上がる。
記憶における沼とその他の在処
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- 文学総合・文芸総合
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一句が世界を呼び起こすような強度を持つ句集。記憶、沼、場所の感覚をめぐり、短い形式の中に広い風景と時間を立ち上げる。
水瓶
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- 俳句・俳諧
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対中いずみの第三句集。二〇一二年から二〇一八年までの句を収め、水、龍、鳥や草木の気配を、静かな観察と清澄な詩情で結び直している。
玉虫
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- 俳句・俳諧
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西村麒麟による五十句連作。第65回角川俳句賞受賞作として『俳句』2019年11月号に掲載された作品で、単独書籍としての刊行は確認できなかった。
鷲に朝日
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- 俳句・俳諧
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抜井諒一による五十句連作。第65回角川俳句賞受賞作として発表され、のちに第二句集『金色』に収録された。子育てや日常の発見を季題に託す著者の作風につながる作品として位置づけられる。
水運ぶ船
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- 俳句・俳諧
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- 新人
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『水運ぶ船』は、俳壇賞受賞作「水運ぶ船」を含む石井清吾の第一句集。具体的な景を明るく伸びやかに捉え、日常の手触りや水辺の気配を端正な言葉で結んでいく。